バンクーバーでCOOP留学する私の体験談
はじめに
現在カナダ留学生活１０ヶ月目になるTOMOYAと申します。
この記事では１０ヶ月間を通じて学校生活、英語力、自身の勉強や生活について振り返ります。
この記事によって、現在留学を考えている方や、もうすでに留学を決めていてこれから来られるという方にとって少しでもプラスになる内容になれば幸いです。
留学について
私は、2023年４月にコーププログラムという留学方法を選択し、カナダに来ています。
最初の５ヶ月間はカレッジの授業についていくための英語力をつけるためCICCC（通称コーナーストーンカレッジ）というコープカレッジとESL（英語専門コース）が一体となった学校でESLに通いました。
そして現在同じ学校のデジタルマーケティング＋UI/UXデザインの授業を受けているところです。
現在は６ヶ月間のデジタルマーケティングコースが終了し、UI/UXコースが始まる前の準備期間となります。
英語力について
先ほど言った通り、カレッジの勉強についていくため最初の５ヶ月間ESLのクラスに通いました。
カナダに渡航してきた時の私の英語力はTOEICで約550点くらい、カフェやスーパーの店員さんが何を言っているのかも全然聞き取れないという状況でした。
カレッジの授業の英語レベルはすごく高いと聞いていましたし、とにかく英語を理解できるようにならなければという一心で、授業後はカフェなどで開かれるミートアップという会に参加してなるべく現地の人や、同じ境遇の留学生と英語で話す機会を作りました。
最初のころを振り返るとこの１０ヶ月でかなり英語力はついたと思います。
まだまだ、日本語で考えた事をそのまま再現できるような力はありませんが、今では、日本人以外の友達もたくさんできましたし、そう言った友達と遊びに出かけたりすることもできるようになりました。
留学に来る前英語力が伸びるのかどうか心配していましたし、おそらく多くの人が思うことだと思います。
あえてカッコつけた事を言うと英語は留学の最終目的ではなくコミュニケーションのツールです。
大事なことは英語を使って何をするかであって英語そのものではないような気がします。
コミュニケーションをやめない限りはどうしても使うしかありませんし、積極的に使うことを諦めなければ自然に身についていくので安心していいと思います。
もちろん自分自身まだまだだと思っていますので更なる勉強が必要だとは感じています。
カレッジの授業について
2024年４月現在、デジタルマーケティングの半年間のコースが終わったところです。
CICCCのデジタルマーケティングのコースでは、
- デジタルマーケティングの基礎知識
- デザインに必須のソフト、イラストレーター、フォトショップの使い方
- ワードプレスを使ってホームページの作成
- SEO対策
- グーグルアナリティクスの使い方
- SNSマーケティングの基礎知識
を学び、最後に実際の会社からのオファーを元に、その会社の販売促進の戦略を立ててプレゼンテーションを行いました。
授業は初学の自分にとって少し難しく感じる部分もありましたが、頑張ってついていけば理解のできる内容でしたし、実践的で非常に学びの多いものでした。
生活面
仕事・アルバイトについて
ESLコースが終わってコーププログラムに進むと、週20時間の仕事がみとめられるので、アルバイトを探すことにしました。
カナダではアルバイト探しも難関の一つです。
人気の職はチップ収入が期待できるサーバー職で、多い時には１つの募集枠に対して１００件以上の応募があるなんて話もあります。
私は運良く、１０、２０件ほどアプライしたところで日本食レストランで雇ってもらえたので、今は日本食レストランのキッチンスタッフとして働いています。
現在働いているレストランはありがたいことに日本人以外の方が多いので、英語環境での仕事をしてます。
住居について
カナダに来た最初の頃はホームステイで生活し、５ヶ月経ったところでシェアハウスに移りました。
シェアハウスとホームステイのどちらがいいかを迷う方は多いと思います。
ホームステイは、ご飯３食を用意してもらえるし、場所にもよりますが多くの場合必要な家事といえば自分の部屋を綺麗に保つことと洗濯のみなので家事にかける時間がほとんどなく、勉強のためにカナダに来た人にとってはベストな環境だと思います。
一方で、１ヶ月の家賃はシェアハウスに比べると少し高いです。
シェアハウスは、自分で内見をして探すことができるので料金や環境は自分で選ぶことができます。
家賃もダウンタウンを避ければホームステイに比べてかなり安く住むことができる可能性もあります。
しかし、当然食事は自分で用意しなくてはいけないし共有部分の清掃など、家事にかかる時間は少し増えます。
時間を節約したい人、お金を節約したい人と言う様にカナダの留学目的に合わせた選択で選ぶことがいいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか、本日はカナダで１０ヶ月間コープ留学生として過ごした私が、ここまでの生活で経験したことを通じて勉強面や生活、アルバイトなど現在のバンクーバーのリアルをお話ししました。
バンクーバーでの留学生活は出会ったことのないタイプの人、見たことのない光景、触れたことのない文化等、新しいことの連続で、日本で生活するよりも刺激的です。
悩むことも結構ありますが、それも日本で生活していたままでは得られないタイプの悩みですし、１０ヶ月間を総合的に考えると全てが「楽しい」のひと言につきます。
現在留学を考えている方、行きたいけど一歩踏み出せない方、一度しかない人生です。
日本では得られない「楽しい」を体験してはいかがでしょうか。
エイジョイカナダではみなさんの留学が素敵なものになるようにサポートをしています。
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