カナダに8週間の短期留学をしたあいりのリアルな体験談|エンジョイカナダ
皆さんこんにちは。2022年10月より8週間限定でカナダに短期留学したあいりです。
今回は私が「短期留学で経験したこと」や「カナダの魅力」を、実際の体験談を踏まえてお伝えします。少しでも皆さんの参考になりましたら嬉しいです。
8週間留学のきっかけ
私がカナダへ8週間の短期留学に行くことを決めたのは、エンジョイカナダのAkikoさん(弊社スタッフ)とお話ししたことがきっかけでした。
2019年に行われたカナダ留学フェアに興味本意で向かったところ、気さくにAkikoさんの方から声をかけてくださりました。「頼もしいお姉さんだな。」と感銘したことを今でも覚えています。またAkikoさんから留学のお話を聞いていくにつれて「楽しそう!」「私も挑戦してみたい!」という気持ちが込み上げてきました。そして、以前から漠然とカナダに留学に行きたいと思っていたこともあり、その時にカナダに行くことを決めました。お話ししている中で特に「※TA留学」というものに興味を持ち、その場ですぐに留学の費用費用全体などを算出して下さったので、更に現実味を帯びてワクワクしたことを覚えています。「カナダ留学フェア」これが私の留学のきっかけです。
※TA留学:「Teaching Assistant」の略。学校の授業の補助を行う学生のこと。
渡航前や渡航後に苦労したこと
カナダ留学フェアの後、時を置かずに留学の応募をしました。ですが、コロナの影響で渡航できず、結局2021年の夏に再び応募することになりました。そしてそこで見事承認をいただき、2022年の10月、夢の留学生活がスタート!
ただ現実はそう上手くはいかず、渡航後にもハプニングは発生。飛行機が無事カナダに着陸したところまでは良かったのですが、その日から宿泊予定だったホームステイ先に連絡するも応答なし。困っていたところ、タイミングよくルーミーが家から出てきてくれて、助けてくれました。このようにハプニングは付き物ですが、周りの支援もありながら何とか生活を送ることができました。
実際の8週間留学はどうだった?
8週間は長いようで短い。限られた時間の中で私は4つのことを実施しました。
・8週間の語学学校で英語学習
・週2回のワークショップに参加
・4週間の保育園ボランティア
・5日間のバンクーバー滞在(おまけ)
ここからは、それぞれの内容について詳しく見ていきます。
8週間の語学学校で英語学習
カナダのトロントにある「TAMWOOD」という語学学校で英語学習をしました。学校にはパナマ、台湾、メキシコ、ブラジルなど、国際色豊かな生徒が多くいて、日本人は4割くらいでした。先生はフレンドリーで話しやすく、クラスメイトとは休日に遊びに行くことが多かったです。平日は学校で、休日は外で英語を話す機会があったので、とても充実した時間を過ごすことができました。また「TAMWOOD」では毎週金曜日に卒業式が開催され、そこで誰かの卒業をみんなで祝う文化があり、とてもアットホームで本当にいい学校でした。
週2回のワークショップに参加
里親から独立した子供たちに対してサポート制度があることをお伝えするような団体に入り、そこで週に2回のワークショップに参加しました。
4週間の保育園ボランティア
日本で児童相談所や児童福祉でボランティアをしていた経験があったため、日系の保育園でボランティアをすることにしました。朝9時から4時まで(休憩1時間)子供のお世話をしました。日本語を話す幼稚園(1歳から5歳)で、8歳くらいまでの子が週1で入るプログラムもある学校でした。特に3歳児たちのパワフルさは相当なものでした!
カナダは英語圏なので日常会話は英語ですが、学校では日本語を話すのでバイリンガルな環境がとてもいいと思った反面、英語を交ぜながら日本語を教えることもあり、人によって接し方を変えることは私にとってチャレンジでした。
5日間のバンクーバー滞在(おまけ)
トロントに比べ、モダンな雰囲気でとても綺麗なところが印象的でした。人が優しく、みんなが挨拶をする文化も素晴らしいと感じました。(例えばバスから降りる時もみんなサンキュー!って挨拶するような感じがトロントとは違いました。)
今後留学を考えている人へのメッセージ
今回私は短期留学だったので、英語の完璧さを求めずに「いかに簡単な単語を使って自分の伝えたいことを相手に伝えられるか」に集中しました。私自身もそうでしたが、英語が苦手な人でも十分にチャレンジできる環境があります。国際色豊かなので様々な文化や考え方に触れることができるし、日系コミュニティーもあるので生きやすい環境も整っています。語学留学だけでもとても楽しいので、少しでも興味がある人は、まずは一歩踏み出してみてほしいと思います。迷ったらぜひ行動してみましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。