コープ留学で人気のホスピタリティコースについて徹底解説 |カナダ留学

コープ留学を考えている方の中でも人気なプログラムの1つがホスピタリティです。

バンクーバーでは観光が盛んなため、数多くの学校でホスピタリティ関連のプログラムが開講されていたり、ホスピタリティに関連した仕事もたくさんあります。

近年、日本でも外国人旅行客が急増していることから、日本におけるホスピタリティの需要はますます増しており、帰国後に日本での就職を考えている方にもおすすめの業界です。

今回の記事ではホスピタリティ業界とは何かという説明からバンクーバーがおすすめな理由、そしてコープ留学にオススメの学校まで徹底解説しています。

ホスピタリティ業界とは?

ホスピタリティという名前は耳にしたことはあるけれど、いまいちどんな業界なのかわからないという方も多いのではないでしょうか?ホスピタリティ業界とはつまり、人的接客サービスを提供する業種のことです。よく知られている業種の例としては、飲食業、ホテル業、旅行業、娯楽業などがあげられます。

ホスピタリティ業界の職業例

ホテル業界

  • コンシェルジュ
  • レセプショニスト(受付)
  • ホテルのマーケター
  • 従業員のマネジメント(人事)
  • ブライダルのお仕事

飲食業界

  • ウェイトレス / ウェイター(サーバー)
  • バーテンダー
  • お店のマネージャー

旅行業界

  • 旅行代理店のスタッフ
  • 留学エージェントのスタッフ
  • 空港関連スタッフ

このようなお仕事が挙げられます。

バンクーバーがおすすめの理由

ホスピタリティを学ぶのにバンクーバーがおすすめな理由は主に3つあります。

1. 求人が多い

冒頭でも簡単に説明しましたが、バンクーバーはカナダの西の玄関口と呼ばれるほど世界各国から観光客が集まる都市です。そのため、レストランやホテルの数もたくさんあり、現地で就職先を見つけやすい環境となっています。
また、日本でも有名なホテルチェーン店などもたくさん集まっているので、日本へ帰国してからの就職で優位に立てるような職歴を積むこともできます!

2. 多国籍な環境の中で働ける点

多国籍な都市であるバンクーバーだからこそ、同僚もお客さんも様々な人種・バックグラウンドを持つ人と関わることになります。人によっては強いなまりのある英語を話す方もいらっしゃるだろうし、自分が好意から行った行動が相手の文化では失礼に当たってしまうこともあるかと思います。このように、多国籍な環境で働くことは容易ではないですが、一つ一つを乗り越えていくことで、あなたを真のグローバル人材へと成長させてくれること間違いなしです。

3. 質の高い講師陣から学べる

今回ご紹介しているコーププログラムは特に、どこのカレッジさんでも講師陣のほとんどが業界で経験を積まれてきている方になります。なので、授業を通して実際の現場で起こりうるトラブルやお客様からのクレームの実例などを用いながら勉強することができます。そして就学期間の後にあるコープ期間では、有給で働くことができるため、授業で学んだ知識を実践し、理解を深めることができます。日本へご帰国予定の方は、英語圏のホスピタリティ業界で働いた経験があるということをアピールポイントにできると思います!

オススメのカレッジ

ホスピタリティのプログラムを提供している人気の学校を4つ紹介します!

  1. Canadian College(バンクーバー)
  2. Tamwood Careers(バンクーバー・トロント)
  3. CICCC college(バンクーバー)
  4. SELC College(バンクーバー)

1. Canadian College

プログラム:Hospitality Management Certificate with Co-op

期間:52週間(就学 26週+Coop 26週)もしくは、104週間(就学 52週+Coop 52週)

このプログラムは、国際的に認知度の高いAmerican Hotel & Lodging Educational Institute (AHLEI) 認定のプログラムです。そのため、ホスピタリティ業界で重要とされている国際資格を取得することが出来、グローバルな舞台で活躍できるスキルと知識、そして経験を養うことができるようデザインされています。将来、ホスピタリティ業界で働きたい方にはオススメのプログラムです。

〈 プログラム内容 〉

・ビジネスコミュニケーション

・フード・ビバレッジ管理

・フロントオフィス業務

・ホスピタリティ業界について

・リスクマネジメント

・ハウスキーピング +その他にも選択授業4つあり

上記の内容の授業を学ぶことができます。

2. Tamwood Careers

プログラム:Hospitality & Tourism

期間:48週間(就学 24週間+Coop 24週間)

こちらのプログラムはカナダで通用するビジネス業界でのコミュニケーション力やマネジメント力などのソフトスキルの取得することができるプログラムとなっており、具体的にはインターナショナルな環境下でのコミュニケーション能力や接客する力、プロジェクトをマネジメントする力、倫理などを学ぶことができます。

〈 プログラム内容 〉

・異文化コミュニケーション

・ビジネス倫理

・カスタマーサービス

・プロジェクト管理 等

上記の内容を授業で学ぶ事が出来ます。

3. CICCC college

プログラム:Hospitality Management

期間:24カ月(就学 12カ月+Coop 12カ月)もしくは、 12カ月(就学 6カ月+Coop 6カ月) もしくは、8カ月( 就学 4カ月+Coop 4カ月)

観光、ホスピタリティ業界への就職を目指す方にお勧めのプログラムです。ホテルやレストランで働く際に必要な知識や技術を学んでいくほか、国際マーケティング、経理分析、会計等も学習します。学習期間と同期間ホテルやレストランでの有給インターンシップを行います。学校の提携ホテルやレストランもあり、有給インターンシップも可能です。

〈 プログラム内容 〉

・ホテルやレストランの運営

・食事の準備とサービス

・フロントオフィスとバック業務

・ホスピタリティにおける異文化チームでの働き方

・ホスピタリティ業界のトレンド 等

上記の内容の授業を学ぶことができます。

4. SELC

プログラム:Hospitality Management 200

期間:48週間(就学 24週間+COOP 24週間)

ホスピタリティ業界で働くために必要なサービスやオフィス管理業務の知識・スキルを学ぶことが出来ます。将来ホテル業界や飲食業界、その他サービス業界で働く上で役立つ内容を講義形式の授業だけでなく、クラスメイトとディスカッションをしたり、自分達でプレゼンテーションをしながら学ぶことが出来ます。

〈 プログラム内容 〉

・宿泊および飲食サービス産業 

・食品および飲料のサービス管理 

・ホスピタリティ業界について

・フロント オフィス オペレーションの管理  等

上記の内容の授業を学ぶことが出来ます。

同じホスピタリティのプログラムでも学校によって提供している授業内容は異なりますので、より自分が興味のある授業内容を選んでいただくのがおすすめです。

まとめ

今回はホスピタリティプログラムについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

ホスピタリティ業界は日本でも非常に需要の高い業界になるため、カナダでレベルの高い授業を受け、身につけた知識・スキルを活かして現地での就労体験をすることは将来のキャリアアップに繋がること間違いなしです。

留学についてのご相談は無料で受け付けておりますので、お気軽にこちらへお問い合わせください(^^)

Yukina Tsuchiya

日本で社会人として9年間勤務した後、海外に拠点を移すためにカナダに渡航し、現在Coop留学をしながら現地企業で働いています。 カナダの学校や仕事、生活環境など、日本とは違う現地のリアルな情報をたくさんお伝えしていきます!

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