カナダで日本語教師として働くようへいさんの留学体験談｜エンジョイカナダ
今回は、カナダで日本語教師として働く「ようへいさん」に密着しました。
ようへいさんはCo-op留学としてカナダのバンクーバーに渡航し、インターン期間にはカナダで日本語を教える教師として働いています。
そんな「ようへいさん」のカナダでの仕事内容や、必要な英語力について、カナダに来た経緯や、今後のキャリアなどについて記事にしました。留学中で今後の選択を迷っている方や、留学を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください！
カナダではどんなことをしている？
カナダでは日本語の教師をやっています。メインは小学生で、中高生にも教えています。オンラインでも教えているのですが、そちらは大人の方が多いです。3歳〜お爺ちゃんまでと、年齢の幅は広いです。学校の生徒にはネイティブもいます。
具体的なお仕事内容は？
朝：授業の準備
昼：対面授業
夜：オンライン授業
一日のスケジュールは基本的には上記のような形です。３つの学校で日本語を教えていて、全く何もない日は無く週７で働いています。実際に学校に行って授業をしたり、宿題やテストの採点をしたり、学校のInstagramを運営したり、夜はオンライン授業を行っていたりします。
英語力は必要？
カナダのJKに教えたりすることもあるので、そのような場合は結構英語力も必要になってきます。自分は英語力があるとは思っていないですが、よく使う英語や定型文を使えば大体伝わるし、失敗はしないと思っています。今後はボキャブラリーとか、生徒とコミュニケーション取る上では、もっと英語力を上げなきゃいけないところだとは思うが、「日常会話の中で英語が話せないから仕事できない」というのは違うと思っています。日常会話の方がむしろ難しくて、自分の英語レベルは「ビジネス英語」くらいだと思っています。
どうしてカナダに来たのか？
実はカナダに来る前は、貿易関係の日本の商社に3年間勤めていました。インドネシアに行ったり、元々海外にはすごく興味がありました。その会社にいたら、例えば駐在とかの選択肢もあったと思うのですが、当時コロナでどこの国にも行けなかった中、「カナダなら行けそう」ということがわかったので、「自分で行ってやろう」と思いました。
なぜ日本語教師になったのか？
カナダに来て「何の仕事をしようかな」となったときに、単純にお金を稼ぐだけではなく、何かで活躍したいと考えました。「今即戦力で役に立つこと何だろう」と考えた時に、「日本語教育」にたどり着きました。
社会人に必要なスキルって何でしょうか？
社会に出たら「算数できます」というような力よりも、「機動力の速さ」や「初動の速さ」が重要だと思っています。「これやりたいな」と思ったときに１テンポ、２テンポ遅れる人と、０ステップで行ける人との違いは結構あると思っていて、この差が自分の中では結構大事なポイントだと思っています。大事だとわかっていながら実際にできる人とできない人の差もあるので、実際にできる「行動力のある人」が認められる世界だと思っています。
夢を実現する方法とは？
莫大な目標を掲げ過ぎてしまうと、そこに向けて何をしたら良いのか分からなくなってしまうので動きづらくなると思うんです。
例えば「将来世界で活躍したい」って夢があったとした時に、「じゃあ明日から世界で活躍しよう」と思ってもできないんですよ。夢が莫大すぎて。
なので、そこから逆算していくことが大事だと思います。例えば世界で活躍したい場合は10年後どうなっていたいか、5年後どうなっていたいかを明確にして、「じゃあ明日何するの？」というところまで細分化すると、自分の夢を実現できるようになると思います。
今後のキャリアについて
次はアメリカに行きます。2年間のワークパーミットが出ました。カナダでの経験が繋がったと思います。直接会ったことない人を雇うことって雇い主側からしたらリスクだと思うんですが、自分の経歴で全て見られると思って準備しました。特に海外は「何して来たか」という部分を重要視するので、明確に形としても数字としても伝えられるような努力をして来ました。
留学を悩んでいる方に向けて
とにかく「海外に興味あるな」「今日本で働いているけどこのままで良いのかな」などと思う人は、具体的に、明日上司に「こういうことをしたいです」というのをまず話してみましょう。そしてエージェントなりを活用して、ビザを取る。それだけです。よく「勇気あるね」と言われますが、勇気なんていらないんですよ。チケット取って行くだけなので。
なので「行動を取る」というのが結局一番大事だと思います。
まとめ
今回は、カナダで日本語教師として働く「ようへいさん」に密着をしてみましたが、いかがでしたでしょうか？
留学を迷っている方は、まずは一歩踏み出してみませんか？
エンジョイカナダはそんな皆さんのご相談を親身になってお受けしています。
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