「日米の企業の違いを学びたい」と目的をしっかり持って学ぶKaitoくんにインタビュー

なぜカナダを選んだのですか?

最終的にはカナダかマルタで迷っていました。でも実を言うと、本当はアメリカが良かったかもしれないです。何を学びたいかというと、日本と外国の企業の考え方の違いを学びたいんです。だからアメリカの方が良いかなとは思ってはいました。

ちなみに北米大陸なら西海岸が良かったのでバンクーバーにしました。それに、英語向上のためだったらカナダも良いですね。人も優しいし、へイトも無いので。

では逆に、マルタにしなかった理由は?

正直理由はあんまり無いんですよ。カナダの方が安全安心なのかなという思いはありましたけどね。自分の場合はビジネスを学びたかったのと、プラス語学学校だとカナダになるかなと思いました。

語学学校のことについて教えてください

大手語学学校のILSCに通いました。

レベル分けテストは日本にいるときに受けました。Intermediate 2のレベルです。

語学学校は基本的に毎月曜日に入学が可能ですよね。でも、やっぱりカリキュラム的に数週間毎のまとまりというのがあって。最初の授業で気づいたのですが、カリキュラムひとまとまりの、最終週の月曜に入学しちゃったんです。

すると、やっぱり周りはすでに友達になってるんですよね。そこで自己紹介の時に「友達いないからインスタで繋がって」と言って、その場で全員に繋げてもらいました。

どうなるか、どうするかは、結局自分の行動だな思います!

すごい行動力ですね!

あとは、ある程度英語力があればオンラインのサイトで友達を作るのも効果的です。別に恋愛対象の異性でなくても、ただの友達探しにも使えるので。

ちなみにデートアプリのTinderを使うと、なぜかゲイにモテます(笑) でもフィリピン系カナダ人のゲイの方と仲良くなりました。

デートサイトではないですけど、HelloTalkという言語交換サイトも使えますよ。

やっぱり友達って必要ですね。特にネイティブの友達。

海斗くん、友達たくさんいますよね。その自発的な行動力と明るい性格で国籍問わず友達ができた事、何だか納得です!

留学する前に心がけたことはありますか?

留学する前に計画を立て、作戦を練ることが大事です。

来てから英語を学ぶのは大変だと思うので、最初はフィリピンのオンライン授業をマンツーマンで2ヶ月受講していました。しかも、その先生も日本語を学びたいらしく、とても仲良くなりました。

さらに、その先生の生徒が今バンクーバーにいるということも判明したので、その人と会って、先生にハッピーバースデーの動画を撮ることにしました。

ちなみに僕はオンラインも経験しましたが現在は対面授業です。まず会話中心のコミュニケーションのクラスがあって、午後にリーディングです。

最初うちの隔離中のオンライン授業は日本人3人だけだったけど、あとは韓国人しかいなかったです。

でもクラス次第。少しだけ受けたクラスは逆に日本人は3人しかいなかったです。

全体としては8ヶ月留学の予定で、11月までいる予定です。

3ヶ月はILSCで、その後はILSCの上のカレッジ、Greystoneでビジネスマネジメントとコミュニケーションのサティフィケートを取りたいです。

みなさんも留学で英語だけはもったいないので、ぜひカレッジも行ったら良いかと思います。

英語力向上のために何をしていますか?

ライティングが苦手、次いでリスニングが苦手なので、アマゾンプライムでモダンラブというドラマを見ています。でもまだ聞き取れないですね。

ホストブラザーが言語学を専攻しているので、色々教えてもらっています。

日本にいた時のことを教えてください。

出身は大阪ですが、東京の法政大学に通っています。人間環境学部の3年生で、休学してきているので、帰ったら4年生になります。

法政大学で学んでいることは、日本と海外の企業の考え方の違いです。

よさこいのサークルで踊っていました。年ごとに演舞を製作して、衣装と曲は自分たちで作るんですよ。

でも、このコロナで人が集まることもできず、大変でした。イベントがキャンセルになってしまったので、じゃあ自分たちで作っちゃえということで動きました。

お金がない。ならクラウドファンディングでお金を集めようとか。

コロナの際のガイドラインも作り、安全に活動できるようにしました。

かっこいいダンスといえばブレイクダンスとかとだ思っていたのですが、実際によさこいの演舞を見てみて、とても楽しそうに踊っているのに気づきました。その勢いやエネルギーに惹かれましたね。

コンセプトや軸がしっかりあるサークルだったのも良かったですね。

実際に留学してみて

自分がなにをしたいかの計画を自分で決めて自分で作る。サークルの考え方は、留学にも活きています。留学は英語を話して終わりじゃないので、その先の最終地点を考えることが大事なので。

今年いっぱいはカナダ留学を満喫て、今度はアメリカ留学にチャレンジします。

何を学びたいかというと、大学の専攻同様日本と外国の企業の考え方の違いを学びたいんです。

現在もボランティアでカナダで会社を持つ経営者さんたちとの会合に参加してイベントなどお手伝いさせていただいたり、直接オーナーさん達からお話をきける機会をいただいております。

実際にアメリカと日本の企業の違いを研究してみて

日本に比べて何を作るかじゃなくて、なぜそれを作るか、WhatやHowではなくWhyに焦点を当てたマーケティング戦略を大事しているよう感じます。また、例えスモールビジネスを展開する中小企業であっても、ダイバーシティやSDGsに対する考え方がすごく深いと感じました!

留学に来る人に向けてひと言

「なぜカナダに来たか?」という目的意識を持ってそれを忘れないことはとても大事だと思います。自分で動けば何でもできますが、何もしなければ何も得られないまま終わってしまうので。限りある時間の中で、積極的な挑戦と行動が人との出会いや繋がりを創って、大きな経験になると思います!

牛乳が大好きなKaitoくん

牛乳

最後に、実は僕、牛乳が大好きすぎて、牛乳専門のインスタグラムを作っているんです。

インスタは★こちら★

北アルプス厳選牛乳というのがお気に入りです。

Yusuke

2004年にUBCの語学留学を体験。 その後ランガラ・カレッジへ通い、日本の四年制大学へ編入する。日本で働くもバンクーバーの生活が恋しくなり、再びワーホリで戻る。働くうちに企業よりワークオファーをもらい移民! 日本、カナダでの就学経験も就労経験もある彼が手掛けるブログをお楽しみに!

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