カナダ高校留学

カナダに高校留学中のじょうじくんにインタビュー

今回は日本の中学校を卒業して高校留学中のじょうじくんに、カナダの高校についてやカナダの生活についてインタビューしていきます。高校留学に興味がある方必見の記事です♩ 留学のきっかけは? 日本の堅苦しい授業体制、みんな基本的に同じものを受講する体制に疑問をもったのがきっかけです。 最初はアメリカに行こうと考えていましたが、情勢も不安定、授業料が高額、アメリカの高校での銃乱射事件のニュースを見たことなどから、留学先をアメリカではなく北米のカナダに検討し始めました。 中3の12月の終わりに2週間だけカナダに来たのが、自分の中でカナダを留学先として決めた大きな決め手でした。実際にカナダで生活してみて、ここで長期留学をしようと決意しました。 学校について 1日の時間割例は? 授業は月曜日から金曜日まであって、朝の9時15分~15時までです。 学校に日本人はいますか? 僕の学年には10人弱日本人がいます。学校自体の規模は大きく、全員で1000人ほどです。とても多国籍な学校でカナダ人、ヨーロッパ、中東、韓国や中国などのアジア人、中南米の方も多いです。学校生活は毎日とても楽しいです! 授業内容は? 最近だと、カナダの法律・世界大戦などについてSocialの授業で学びました。 カナダでの生活について 苦労していることは? カナダは自然豊かな国なので、そのような自然系のアクティビティは多いですが、ショッピングモールなど外で遊ぶところが日本よりも少ないので少し退屈しています。 また、最初はネイティブの人たちの話すスピードについていけずとても苦労しました。やはり英語力が足りないと苦労する部分は多くあります。英語力を上げるためには、学校の授業だけでは限界があるので、授業以外でも積極的に英語を学ぼうとする姿勢が大切だと思います。 友達作りはどうしていますか? 学校の英語のクラスで15人くらいの大きいグループがあって、そこで友達が出来ました。 また、サッカーチームに所属したことでも友達が増えました。サッカーは学校のチームと外部の地域クラブチームどちらにも参加していました。外部のクラブチームは自分で見つけて、メールをしてみたら来ていいよとのことだったので、自分で興味のあることを見つけて積極的に行動すれば、いくらでも友達作りや出会いはあると思います。 カナダの高校生は何をして遊んでいますか? 日本とそこまで変わりはなくて、友人とごはんを食べにいったり、カフェにいったり、サッカーなどの好きなスポーツがある人はそこに時間を費やす人も多いです。 ストレスが溜まった時はどうやって乗り越えましたか? 春休みなどまとまった休みがある時は、日本に帰ってリフレッシュします。 こっちでストレスが溜まったときは、ラーメンなどの好きな食べ物を食べる、スポーツをして体を動かすなどしていました。 バーナビーマウンテン高校の良いところ 選択授業が多いので、そこで好きなことを学べる環境が整っています。例えば僕は”Career Life Education”という授業を取って、自分のパーソナリティについて知り、進路や自分の将来について考えるきっかけを作りました。 他にも心理学・スペイン語の授業なども選択授業で学びました。 高校卒業後の進路は? まだ悩んでいます。奨学金が取れたらオランダなどヨーロッパのほうの大学に行くことも視野に入れています。大学の専攻についてはマーケティングに興味があって、就職先探しが難しいかもしれませんが、他にも哲学・心理学にも興味があります。 これから来る留学生にアドバイスをお願いします。 成功の秘訣は”なんとかなる!”というマインドで飛び込むことです。 留学を悩んでいるなら、若いうちに海外留学をしたほうが吸収力も違うのでおすすめです。

カナダに高校留学中のAyakaちゃんにインタビュー

日本の中学を卒業して、カナダに高校留学中のAyakaちゃんに、今回は日本とカナダの高校の違いや高校留学のリアルについて徹底インタビューしていきます。高校留学が気になっている方必見の記事です! 留学のきっかけは? 母が昔海外に住んでいたこともあり小さい頃から海外に興味がありました。通っていた中学校がグローバルに特化した学校だったので、その影響もあり留学をしたいと思いが芽生え始め、高校進学をきっかけにカナダに留学することを決意しました。 学校について 今日の時間割は? 今日の時間割はこんな感じでした。 1時間目: 調理実習(ビスコッティ作り) 2時間目: 体育(バスケ) -昼食休憩- 3時間目: 数学(小テスト) 4時間目: 英語(English Language Learners) 学校に日本人はいますか? 日本人は私含めて3人いて、日本とカナダのハーフの子も5人います。留学生向けの英語クラスでは日本人以外にも、ベトナム、香港などのさまざまな国から来ている子がいます。 授業内容は 理科や数学などの主要科目は日本と同じようにあります。内容は日本とほとんど同じですが、難易度は日本のほうが高いと思います。ですが、やはりカナダの高校の授業では英語でつまずいてしまうことがあるので、そこが私にとっては一番頑張らなければいけないポイントだと思っています。 日本の高校と大きく違う点として、カナダでは必修科目に「キャリアライフエデュケーション」というキャリア教育の授業があります。履歴書の書き方や面接対策など将来必要なスキルを学ぶ授業です。 また、カナダでは主要科目以外にも選択科目が豊富に用意されています。ヨガ、写真撮影のスキルを学べるフォトグラフィー・木工技術を学べるウッドワークなど選択科目がたくさんあり、自分の好きな授業を取ることができます。 カナダでは「たくさんのことを学生のうちに経験させて、自分に合った進路を見つけてもらうため」に高校生から選択科目が豊富に用意されています。 学校で苦労していることは? カナダでは授業内での発言もかなり成績に加味されるので、授業内容をちゃんと理解して自分の意見を発言しないといけません。特に理科の授業は専門用語が多く、家に帰って教科書を全部1から翻訳してノートにまとめていたのでとても大変でした。 学校生活は、慣れてしまえば大変ではないです!学校のアプリやアナウンスなどで大切なお知らせが来ることもあるので、それを見逃さないようにすれば大丈夫です。 友達・放課後について 友達作りはどうしていますか? 留学生に向けた英語の授業を取っている場合だと、そのクラスには日本以外にも香港・ベトナムなどさまざまな国から来た母国語が英語ではない留学生が集まります。そのクラスだと、ネイティブの友達と喋るときよりも英語の間違いなどを恐れず気軽に話しかけることが出来るので、友達も作りやすいです。 またその他にも私は部活に入ったことで交友関係が広がり、仲の良い友達が増えました!カナダの高校の部活は日本と比べると比較的活動が少なく、掛け持ちやシーズンごとに部活を変えている人もいます。気軽に入部できる雰囲気なので、友達作りのために部活に入ってみるのはオススメです。 カナダの高校生は何をして遊んでいますか? 放課後はモールに行ったり、スタバやマックなどで友達とおしゃべりすることが多いです!休みの日はビーチやトランポリンランドなどに遊びに行ってリフレッシュしています。 ホームシックになったことはありますか? 私はカナダに来て1か月目でホームシックになりました。しかも、その時期がちょうど理科のテスト期間だったので、辛い中でもテスト勉強をしなければならず毎日泣きながら勉強していました…。その時期が今までの人生で一番辛かったです。 どうやって乗り越えましたか? 日本にいるお母さんに電話しました。少しの時間家族と電話しただけでかなり心が軽くなり、ホームシックもほとんど解消されましたので、家族と話す大切さを改めて実感しました。 カナダに来て感じたことはありますか? カナダは移民国家なので学校はもちろん、それ以外にも街に出るとさまざまな人種の人たちがいます。それぞれ文化や価値観が全く違うので、今まで自分が当たり前だと思っていたことが、当たり前ではないことに気付く機会が多くありました。 進路・将来について 高校卒業後の進路は? 日本の大学に進学するか、カナダの大学に進学するかはまだ決めていません。とりあえず今年の夏ごろから、日本の大学の出願に必要なTOEFLなどの語学試験を受けようと考えてるので、そのために英語の勉強をもっと頑張ろうと思います! 将来の夢はありますか? 昔からフライトアテンダントになることにとても興味がありましたが、最近は英語の先生に興味があり、その2つで迷っています。私が英語を好きになったきっかけの1つが中学校の英語の先生だったので、自分も英語の魅力を伝えられるような先生になりたいとカナダに来てから思うようになりました。 これから来る留学生にアドバイスをお願いします まだ留学に来る前の人たちは、留学に来る前の準備期間で出来る限りボキャブラリーを増やしておくことをオススメします。ボキャブラリーを増やしておくことで、現地に来てからの授業に付いていくのがだいぶ楽になると思います。 私自身、留学に来る前は留学生活はとてもキラキラしているものだと思っていました。ですが実際現地に来てみると、もちろん楽しいこともたくさんあるのですが、その2倍大変なことがあります。 何かに迷ったとき、「やらないで後悔するより、やって後悔したほうが良い」とカナダに来てから改めて強く感じるようになりました。少しでも留学に興味があるのであれば、挑戦してみることをオススメします…!

バンクーバーが高校留学にオススメの理由

海外の高校へ進学したい中高生!海外の高校への進学を望んでいるお子様をお持ちの親御様!必見です! グローバル化が進む中で将来を見据えて、高校生のうちから留学を希望する方は近年増加しております。日本の教育制度とは全く異なるカナダの教育制度で、ネイティブレベルの英語力を身につけながら、好きや得意を伸ばしませんか?今回の記事では、カナダの高校への正規留学について、そのメリットや費用の目安、入学方法、授業内容などなど、詳しく解説していきます。 カナダでの高校留学が近年人気の理由  1. 教育水準が平均して高い 連邦制を採用しているカナダでは、州政府が教育を管轄しております。そのため、州ごとに水準が規定が定められており、細部まで目が行き届いているため、平均して教育水準が高くなっております。 2. 好きや得意を伸ばすことができる 日本の高校では、文系と理系、そして芸術系の科目で選択ができるものの、ほとんどの科目は必修となっているかと思います。しかしカナダでは、高校生のうちから大学生のように、自分で時間割を組み、卒業に必要な単位を取得していきます。そのため授業の選択に自由が多く、自分のレベルにあった、そして興味のある科目を積極的に受講することができるので、得意を伸ばすことができる環境となっております。 3. 選択科目の数が多い カナダの高校には日本の高校では考えられないような科目まで選択することができます。例を挙げますと、会計学やマーケティング、グラフィックデザイン、写真、プログラミング、宝石の作り方、演劇、キャリアに関する授業などを高校生のうちから勉強することができます。また、生徒のレベルにあった内容が勉強できる仕組みも整っており、上のレベルを目指している人のために、大学入学後に単位として認めてもらえる授業も用意されています。 4. 留学生の数が圧倒的に少ない 住みやすさランキング1位に選ばれたり、カナダの西の玄関口と呼ばれたりするほど、大人気のバンクーバーは、世界中から学生や移民目的の人々が集まってきています。特に、近年は日本でもすごく人気の留学先となっています。しかし、高校になると生徒のほとんどはカナダ人で、日本人学生の割合は多くても全校生徒の2~3%程です。なので、英語の上達に最適な環境となっています。 カナダの教育制度はどうなってるの? 高校留学に興味はあるけど、卒業までに何年かかるのか、いつから学校が始まるのかなどなど、よくわからない人も多いのではないでしょうか?それでは、一緒に学年の仕組みから入学時期まで詳しくみていきましょう! ◆バンクーバーの学期制度と入学時期について◆ 日本の学校はどこも4月に始まって3月に終わり、入学のタイミングは4月のみのことが多いですよね。しかし、カナダの高校には『リニア制』と『セメスター制』という2種類の学期制度があるのです。この二つの制度で入学できるタイミングや履修方法などが決まってきます。 ① リニア制 リニア制では、入学時期が年に1回(9月)に設けられています。カナダの高校では一般的に1年で8つの科目を履修するのですが、リニア制ではその8科目をずっと並行して勉強していきます。日本の学習制度と似ていますね。この制度の良い点としては、学年が上がった時に、進級前の学年で学んだ内容を思い出すのに時間がかかってしまったということが無くなることです。ただし、学年末テストは8科目一気に受けることとなります。 ② セメスター制 セメスター制では、一年を1学期と2学期というように二つに分けて考えます。なので、入学時期は1学期目の始まりと2学期目の始まりの2回(9月と1月)設けられています。(※3学期に分けられている場合もあります。)なので、履修科目も学期ごとにそれぞれ4科目ずつ受講していきます。そのため、各学期末のテストは4科目のみという良さがあります。 ◆バンクーバーの学年制度について◆ 冒頭で説明した通り、州政府が教育を管轄しているカナダでは州によって、教育システムに多少の違いがございます。今回はバンクーバーがある『ブリティッシュコロンビア州(BC州)』のシステムについて説明します。 上記のグラフをみていただければ一目瞭然かと思いますが、日本が6 ・3・3(小学校6年、中学校3年、高校3年)と別れているのに対して、BC州では7・4(エレメンタリー7年、セカンダリー5年)となっています。学年の割り振りは日本と違い、満年齢で計算されます。なので、誕生日に関わらず、生まれた年で決まります。つまりは、2022年1月に生まれた人も、2022年12月に生まれた人も同じ学年になるということですね。なので、「私は何年生になるんだろう?」と思った方は、今年何歳になるのかと上記のグラフを比較してみてください。 ◆卒業に必要な単位について◆ 日本では学校が決めた時間割に沿って授業を取るのが一般的かと思いますが、カナダの高校では、自分で授業を選択して卒業に必要な単位を取得していきます。なんだか大学生みたいですよね。なので、単位を意識せずに生活していると、卒業までに必要単位が取り終わらないなんてことも起こりかねません!それでは、高校卒業資格(Dogwood Diploma)を取得するためにはどうしたら良いのでしょうか? BC州では、高校卒業資格(Dogwood Diploma)を取得するために必要な単位は合計80単位となっています。一つの科目は4単位とされているため、20科目を取る必要があるということになります。上記で説明した通り、満年齢で学年が決まるため、例えば日本で中学校を終了した時点(14歳)で留学した場合、1年で30単位近く取らないと卒業資格が得られないということになります。 『私でも卒業できるのかな』と不安に思った方も多いのではないでしょうか? そんな方に朗報です!なんと、日本人であれば、日本語の授業【Japanese 10、11、12】の3つの授業を取ったものとみなしてくれるのです!そのため、12単位(4単位×3科目)分が単位として入学前から認定される可能性がとても高いのです!なので、68単位(80-12)を取得すれば卒業できるということになります。場合によっては、日本の中学校や高校で受講した科目を単位として認めてもらえたりすることもあります。 高校の出願に必要な書類はなに? BC州の公立高校では、日本のように入学試験が設けられていないため、基本的には必要書類を提出するだけで入学ができます。お申し込みに必要なものは以下の通りです。 パスポートのコピー お申し込み金 過去2年分と現在の学年の全3年分の成績証明書(英語と日本語) 証明写真 過去のワクチン接種記録(過去に受けたことがある予防接種の種類を申告します) 卒業証明書 教育委員会指定の書類(選択科目の希望や同意書など) カストディアン(後見人)についての書類 高校入学までの流れ 〜9月入学の場合〜 ① 学区と学校を校選ぶ【1月初旬】 バンクーバーには複数の学区があります。なので、まずはどこの学区に行きたいかを選び、確定後、どこの学校に通いたいかを第三希望まで決めます。 ② 必要書類の準備をする【1月下旬】 上記でご案内した、出願に必要な書類を準備します。学校に依頼が必要な書類や翻訳が必要な書類等も複数含まれているので、前もって準備を始めるのがオススメです。また、必要書類のご準備と併せて出願費用もお支払いいただきます。 ③ 教育委員会へ出願する【2月】 全ての書類の準備、そして出願費用のお支払いが整いましたら、出願に移って参ります。人気の高校については、2月末頃から満席になり始めます。なので、第一希望の高校が定員に達する前にお申し込みができるよう、2月上旬には出願できるよう準備していくと安心です。そして、教育委員会で出願書類の審査が行われた後に、どこの学校へ入学ができるかの発表が行われます。結果が届くまでの期間は、約1週間から1ヶ月程度のことが多いです。 ④ 学費のお支払いをする【3月】 出願書類の審査が終了すると、LOPと呼ばれる仮の入学許可証が発行されます。こちらが届きましたら、学費や健康保険の費用などのお支払い、そしてその他の必要書類の提出を行います。無事、教育委員会の方で必要事項の確認が取れましたら、LOAと呼ばれる、正式な入学許可証が発行されます。 ⑤ 学生ビザの申請【4月上旬】 入学許可証が発行されたということで、学生ビザの申請に移ることができます。必要書類がいくつかあり、市役所等に発行依頼をする必要があるものなどもたくさん含まれているので、こちらも余裕を持って準備しましょう。そして、全ての必要書類が整いましたら学生ビザ申請を行い、許可が降りるのを待ちます。 ⑥ テストを受験する 教育委員会より、英語力などを計測するためのテストが行われます。こちらのテストの招待は、通常生徒さんに直接メールで送られるため、見逃さないように確認しましょう。 ⑦ オリエンテーションに参加する【8月下旬】 通常学校が始まる1週間前頃に、教育委員会による留学生向けのオリエンテーションが行われます。そこでは学校や学生生活に関する案内や学力評価テストなどが行われます。このオリエンテーションに参加している生徒は全員同じ学区内の高校に入学予定の人になるため、お友達を作る良い機会でもあります。 高校入学前に英語力を伸ばす方法 高校へのお申し込みは完了したけれど、英語で行われる授業についていけるか不安に思っている方も多いのではないでしょうか?そんな方にオススメなのは、語学学校への通学です。 正規留学をする高校生を積極的にサポートできるよう、バンクーバーには高校進学準備コースや高校生向けのプログラムを提供している語学学校さんが何校もございます。高校入学前の語学学校への通学がオススメな理由は主に3つございます。 英語で何かを勉強する練習ができる 現地での生活に慣れることができる 高校入学前からお友達づくりができる なので、英語に特に心配がないという方でも、語学学校に通われることをオススメいたします。高校留学をする方にオススメの語学学校はこちらです。 まとめ いかがでしたでしょうか?やはり言語の習得スピードは若ければ若いほど早いというのが科学的に証明されているため、英語の習得には高校留学はとてもオススメです。しかしそれだけではなく、多国籍な都市で、好きや得意を伸ばすことができる環境で学べる経験は、グローバル化された社会で生きていく上で必要な、国際教養力を身につけ、将来何をしたいかを見極めるためにも最適な環境となっております。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ一度エンジョイカナダにお問い合わせくださいませ。それでは次回の投稿でお会いしましょう。

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