留学渡航前に必要なもの

「留学って何を持っていけばいいの？」

留学渡航前になると、何をもっていけばいいか不安になってしまいますよね。今回、カナダ留学渡航前に必要なものをまとめました。

渡航前必要なものリスト

１　ビザ引換証（eTAで入国する場合を除く）
２　入学許可証（学校に通う場合）
３　保険証書
４　PCR検査での陰性証明書
５　コロナウイルスのワクチン接種証明書
６　ArriveCANの確認番号
７　パスポート
８　航空券

ビザに関して

・観光客として入国(短期語学留学など)
　→ビザは必要ありませんが、eTA(電子渡航認証)が必要になります。
・学生ビザ・ワーキングホリデー
　→引換証を準備。eTAは自動付帯されていますので、別途のお申し込みは不要です。

学生ビザやワーホリで入国する場合、入国時にイミグレーションセンターにてビザを発行してもらう必要があります。事前にカナダ政府のサイトから手に入れられるビザ引換証を印刷しておきましょう。

ワクチン接種に関して

カナダ入国に際して、カナダに認められたワクチンの完全接種が必要です。完全接種の意味とは、カナダに認められたワクチン(実質的に日本の方が受けられているワクチンは、大抵ファイザーかモデルナかと思います)の2回接種後、16日以上経過してカナダに入国することです。ワクチン接種証明に関してワクチンを完全接種した証明書が必要となり、英語もしくはフランス語で記入されている必要があります。自治体発行のワクチンパスポートで問題ありません。ArriveCAN(後述)にアップロードする必要がありますので、入手したらスキャンしておきましょう。

日本出国前PCR検査について

日本出国72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書を航空会社に提出する必要があります。日本語ならびに英語もしくはフランス語で書かれたものをご用意ください。出発当日に成田空港もしくは羽田空港でも受けられますが、その場合は予約の上でお早めに空港に向かってください。地方からの乗り継ぎの場合は、乗り継ぎ時間を十分にお取りください。もしくはご自宅の近くで検査を受けられるところを見つけておいてください。

成田空港で受けられるPCR検査場：https://www.nms-pcr.com/
羽田空港で受けられるPCR検査場：https://www.haneda.toho-u.ac.jp/international/index.html

ArriveCANに関して

カナダ政府が用意している、ArriveCANというスマホアプリ(またはウェブサイト)に、渡航情報を日本出国の72時間以内に入力する必要があります。カナダで使える電話番号を入力する必要があり、カナダ到着後に到着報告と体調報告をする義務があります。Enjoy CanadaではカナダのSIMカードを日本に送るサービス実施中です。

カナダに持ってきた方がよいもの・服装

持ってきた方がいいもの

１　風邪薬・常備薬
２　歯ブラシ→ブラシが非常に大きく磨きづらい。値段が高い。
３　乾電池→値が張ります。コンビニなどで買うと4本1000円ぐらいすることも。
４　ヘアドライヤー

歯ブラシや乾電池は日本のものに比べ値段が高いです。特にカナダの歯ブラシは日本の歯ブラシに比べサイズが大きく、磨きづらいので持参することをお勧めします。またホームステイ先にはヘアドライヤーがおいていないことが多いです（はタオルのみで髪を乾かすことが多いです）。

服装

冬のバンクーバー：雨＆思ったほど寒くない
冬のトロント：雪＆寒い
夏のバンクーバー：湿度も低く暑くなりすぎない
夏のトロント：バンクーバーよりは湿度も気温も高め

バンクーバーは1年を通して過ごしやすい気候です。冬でもあまり雪は降らず雨になることが多いので、水をはじく素材のコートや靴を持ってくることをお勧めします。トロントの冬は厳しい寒さになるので、トロントに行かれる方は、しっかりとした防寒着を持参してください。カナダではラフな格好をする人が多いので、スウェットやジャージを普段着として着用するのもいいと思います。

カナダ到着時のPCR検査に関して

ワクチン接種をしていても、抜き打ちでカナダ到着時にPCR検査の要請を受けることがあります。現在渡航された方のほとんどの方がPCR検査の対象になっています。その場合は、指示に従い検査を受けてください。PCR最大で72時間以内に結果が出ますが、大抵は翌日に結果が出ます。現在、検査にあたったとしても隔離の義務はありません。

以上が渡航前必要なものまとめでした！カナダを楽しむ気持ちも忘れずに持ってきてください。