月曜日は祝日 そもそも何の日?2021年のBCデーには何をする?
みなさんバンクーバーの夏を楽しんでいますか?
夏を楽しみすぎてちょっとお疲れですか?
明日は祝日のBC Dayでお休みですね。
このBCデーは、毎年8月の1週目の月曜日と決まっており、2021年は、8月2日(月)です。この日はブリティッシュコロンビア州ではCivic Holidayとしても親しまれています。
この日は何の日かというと、国の歴史、文化などを祝う日です。具体的に言うとこの日は、James Douglasがバンクーバー島の最南端(今のビクトリア)を発見し、British Columbiaの植民地になったことを発表された日を記念した祝日です。
カナダの各州に同じような祝日があり、アルバータではHeritage day、またオンタリオでは各地域によってSimcoe Day、 John Galt Day、Colonel By Dayなどと違った呼び方をされています。
BCデーにはお店やオフィスもほとんど閉まり、特に特別何をするというのが決まっていないので、みんなのんびり、ハイキングに行ったりお友達と過ごしたり、家族でゆっくりしたりします。夏の間に色々なイベントを楽しんで疲れたところに、ちょっとお休み的に意外と重宝されているお休みのようですよ。
イベント― プライドパレード
ただし、1ヵ月を通してある2021年ならではのイベントをご紹介します。
バンクーバーで夏の大きなイベントの1つとして有名なLGBTのCelebrationとして有名なのがPride Paradeですね。毎年この時期の週末に行われていますが、今年はコロナの影響もあり、バーチャル・・・ではなく、分散型In Personで行われるようです。2021年は7月3日~8月3日まで、街中でPride art walks、Pride Loungeなど、なんと60個の小さなイベントを、人が1つの場所にたくさん集まらないでできる方法。またパレード自体は実際には行われませんが、6人までのグループで時間帯予約をして、録画ビデオを鑑賞したりする方法で参加することができるようです。主催者は例年のパレードのようにコスチュームを着てそれぞれ楽しむことも推奨しているので、街に出たらそんな人たちもいるかもしれませんね。完全なIn Personでもバーチャルでもない、新しいハイブリッドの方法で、大勢が集まる事なく楽しむことができそうです。
BCデーは何でもありの国民の祝日。
今いる場所カナダの歴史や文化に思いをはせながらお家でゆっくりする、外でできるアクティビティを楽しむ、日本にはないカナダならではの歴史であるLGBTのCelebration・・・色々な方法でそれぞれの休日を楽しみましょう。