カナダでの仕事探しのポイント

海外でお仕事を探すのって大変なのかな?どうやって探したらいいの?
と迷っている方必見!学校の種類別の働き方のコツや仕事の探し方、応募の心得などをまとめてみました。

学校別の仕事探し・働き方

仕事探しは、通う学校のタイプによって狙える職種や使えるツールが変わってきます。
この項目では学校の種別ごとの仕事探しについて解説します。

◆Co-op/私立のCollege

Co-opの場合後半は学んだ事の関連の仕事をしますが、前半の座学期間は週20時間までパートタイムでどんな仕事でもOKです。レストランなどは時給に加えチップももらえるのでがっつり稼げますね。後半のCo-op期間の仕事を探す時は、まずは学校のカウンセラーに相談しましょう。各学校にある就職相談に乗ってくれる窓口があり、就職あっせんをしてくれるはずです。ほとんどの学校は学んだ事に関係のある仕事をできる提携の会社があり、たいてい3回までくらい面接の設定を無料でしてくれます。もちろんご自身で好きなところを探して仕事をGetするのもありです。

◆ワーキングホリデー/オープンワークパーミット

ワーホリやオープンワークパーミットはどんなことでも、自分の好きな仕事をできますね。ワクワクしてしまいます。そんな方は、仕事探しサイトがたくさんあるので色々検索してみましょう

◆公立カレッジ

こちらもCo-opの前半期間と同じように週20時間のパートタイム、また夏休みやセメスター間のブレイク期間にはフルタイム(40時間/週)で働くことができます。公立カレッジの場合、どんな仕事を選んでも大丈夫です。(ただしホスピタリティなど、プログラム関連で一定時間数働くことが卒業の条件である場合もあるので確認しておきましょう)

PGWP(ポスグラ)を取って移民を目指している人は、学校期間中にパートタイムで将来移民に必要な分野でお仕事をしながら、その会社で卒業と同時にフルタイムにしてもらう交渉をしておくとスムーズに就職でき、移民も早くなるかもしれませんね。

仕事の見つけ方

カナダでは日本とはまた違った仕事の探し方が取られていることがあります。
探し方は大きく4つに分類されます。

  • 仕事探しサイト
  • お店の張り紙広告
  • 企業のホームページ
  • コネクション

細かく解説していきます。

①仕事探しサイトを使う

日本でもよくある仕事募集サイトがカナダにもたくさんあります。

他にも仕事の分野別(保育士関係、日本系企業、教育機関)などたくさんあります。LinkedInは日本でも少しずつ浸透してきていると思いますが、バンクーバーでは約8割の会社がLinkedInを使って仕事を募集しているそうです。(*他のサイトにダブって載せている事は多々)登録して自分のProfileを作っておくと、企業が見て欲しい人材をスカウトしてきてくれることもありますし、希望の職種の募集が出るとNoticeしてくれる機能も。

②お店の張り紙広告から直接応募する

もしレストランやカフェでアポイントなしに直接レジュメをドロップオフしに行く場合、お店の忙しくない時間帯を選ぶようにしましょう。ランチタイムや夜の時間、またその前の仕込みの忙しい時間を避け、2時~3時頃の時間帯を選ぶと印象が良くなりますね。

③企業のホームページから直接応募する

働きたい会社が決まっている場合で会社のホームページから応募するときは、カバーレターをつけて自分がどういう経験があってどんなことに貢献できるかを簡素に書いておくと効果的です。英語レジュメはもちろん、カバーレターの書き方はインターネットで検索するとたくさん出てきます。カナダで飲食関係に応募する場合はカバーレターはつけなくて良い場合が多いですが、単価が高いチップが良い有名なアノお店など、競争率が高い場合、お仕事サイトに載っていなかったりもします。応募するときにカバーレターをつけるとベターです。

④コネクションを利用する

正規で書類選考や面接を受けてたくさんの候補者1つのポジションを勝ち取るのもいいですが、カナダではコネがあると非常に強いです。友達や知り合いから紹介してもらって仕事が決まるケースがとても多いです。仕事を探しているなら、一日中インターネットで闇雲に探すより、外に出て色々な知り合いを作り、こんな仕事をしたいから探している会社があったら紹介してと言いふらしておくと案外声をかけてくれたりします。社長さんや役員さんと仲良くなって気に入ってもらえると、かなりの確率で「うちで仕事しない?」と言ってもらえます。普段から人間性も磨いておきましょう。

◎応募時の心得

通常は企業も飲食関係のお店も、まずはレジュメを提出し、書類選考を通っていざ面接ということが多く、お互いの時間を調整して面接日を決めます。緊張しますね。でも大丈夫です!レストランやカフェなどで働く場合、人柄が重視されますので笑顔でハッキリと答え、自分の色を出していくことが大切です。たいていは住んでいる場所との距離や、お互いのニーズ・都合を確認し合って採用という事が多いです。自分の長所と短所などを聞かれることもありますので答えられるように準備しておくと良いですね。専門職の場合は細かく聞かれることもあるかもしれませんのでしっかり答えられるようにしておきましょう。

まとめ

以上、カナダでのお仕事探しについて解説しました。
具体的にどんな感じなのか、実際に応募するとき不安な方は、エンジョイカナダのスタッフに聞いてくださいね。経験豊富なスタッフが多いので出来る限りアドバイスいたします。

Naoko

益田奈央子(ますだなおこ)プロフィール 日本大手金融秘書を長年務めていたが、「海外」を30代で決断。会社を辞めて5年前に渡航。短期語学留学中にバンクーバーに魅了され移住を決意。Douglas College卒業後、ポスグラを取り現在移民を目指して奮闘中!30代からカナダでキャリアを目指す人達自身の経験を元に親身にサポート!

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