現地留学生からシェアハウス探しのアドバイス
突然ですが、皆さんはシェアハウスに住んでいた経験はありますか。日本では、あまり馴染みがないと思います。
しかし、カナダでは、シェアハウスで暮らすことは一般的で、留学生だけではなく、現地に住んでいる方たちもよく利用しています。
今回はそんなバンクーバーでシェアハウスを探す際のアドバイスというテーマでお話したいと思います。私自身も留学生として、いくつかのシェアハウスを経験しているので、その経験も共有していきたいと思います。
ではいきましょう!
メリット・デメリット
はじめに、シェアハウスを選ぶメリットとデメリットをあげます。
シェアハウス
メリット
- 自由度が高い
- 家や家賃を自分で決められる
- ルームメイトと関われる
デメリット
- 食費がかかる
- 責任が重くなる
- ルールが家によって異なる
以上の内容を踏まえた上で、私は「シェアハウスの生活」は留学生にとっても良いのではないかと思います。
その理由は、
「自分で条件を決めることができるから」です。
留学する方の中には「特別な目的」を持って渡航される方もいると思います。シェアハウスでは他とは異なり、ある程度、自分で条件を決めることができます。
バンクーバーでは、シェアハウスの内見から手続きまで自分一人で行うことが主流です。
なので、例えば
- 金額
- 帰宅時間
- 自宅でのパーティー
- 一緒に住む人数
- 国籍
などの条件に関しては、自分のタイプに合った家を自分で探すことができます。留学中はなるべく自分にあった生活スタイルで勉強や仕事に集中したいですよね。そういう方々にとって、シェアハウスはとても良い選択肢だと思います。
次に、シェアハウスを探す具体的な方法について紹介します。
バンクーバーで住まいの探し方
バンクーバーでの住まい探しは、サイトを使うことが主流です。
その中でも、よく使われるのが下記になります。
この2つのサイトは家の他にも、使わなくなったものの売買や仕事の求人など、いわばなんでも掲示板のようなものです。
順番に特徴を紹介していきます。
JPカナダ
このサイトは名前からもわかるように日本人向けです。
日本人の多くの方がこのサイトを使い、家を探しているのではないでしょうか。
なので、下記の条件に当てはまる方に使うことをおすすめします。
- 留学を始めたばかり
- 日本人の友達を作りたい
- 外国人とは一緒に住みたくない
特に、3つ目に当てはまる人は多いと思います。私のまわりでも、家が汚い、騒がしい、私物を盗まれたなどの理由で、引っ越した人は何人かいます。このようなことが気になる人はJPカナダを使って家を探すことをおすすめします。
craigslist
こちらのサイトは日本人だけではなく、現地の人にもよく使われています。そのため、家や仕事、ものを探す際にJPカナダよりも多くの情報を集めることができます。このサイトは下記の条件に当てはまる人におすすめします。
- たくさんの選択肢から家を選びたい
- 外国人の友達を作りたい
- ホームパーティーが好き
craigslistから探したほうが外国人と一緒に住める可能性が高いため、留学っぽい生活ができると思います。
また、私生活でも英語を使う機会が増えるので、おのずと英語力も向上すると思います。
シェアハウスに住む際の注意点
オーナーも一緒に住んでいるタイプを選ぶ
シェアハウスにはオーナーと同居するケースと同居しないケースがあります。
私はオーナーと同居するタイプのシェアハウスを選ぶことを強くお勧めします。
理由は下記の3つです
- 清潔感がある
- 融通が利く
- 困ったことがあれば助けてくれる
順番に説明します。
清潔感がある
オーナーさん自身も一緒に生活しているため、家全体がきれいな場合が多いです。オーナーさんが同居していない家の清潔感は住人の性格に依存すると思います。
融通が利く
オーナーさんと普段から生活を共にすると、その分仲良くなります。そうなると、何かと融通を利かしてくれます。私も家賃の支払いを忘れたときに「気にしないで!」と許してくれました。
困ったことがあれば助けてくれる
正直、これが一番大きいです。自分の家に頼りになる人がいるだけで安心できます。私は何かわからないことがあればすべて聞いていました。こういった感覚はホームステイに近いかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はシェアハウスのメリット、デメリットや気を付けるべき点についてまとめました。バンクーバーで住まい探しをする際はぜひ、参考にしてみてください。