休学留学は就活の逃げ?? 留学は就活に意味がない?? 留学が就活に役に立つのか、また留学経験をアピールする方法について解説します!!

みなさん、こんにちは!!

今回は、日本の大学を1年、休学してカナダに留学に行き、

留学中に日本の就職活動を行い、内定を頂いた私がネットでよく耳にする

「留学は就活の逃げなのか」、「留学経験は就活に役立たない」などの意見に対して

感じていることを実際に留学と就活の経験のある者として、解説していきたいと思います!!

10秒で分かるこの記事のまとめ!!

大学を休学して留学するのは就活の逃げなのか??

結論から述べると、大学生が貴重な学生生活の一定期間、留学を行い、
異国で生活することは、今後の将来のことを考えると、逃げではなく、投資だと思います。

大学生が留学に行くのは、就活の逃げだと考える方が一定数おり、
周りの知人やネット上の声でそのような発言をする方がいるかも知れません。

ただ、自分と接点もない他人や留学経験のない人の言うことほど、
当てにならないことはなく、気にする必要はないので、

自分の意思を大切に決断してほしいと思います。

もし、あなたの親御様がそういった考え方の場合は、
親子として説得しなければならないでしょう。

留学が就活の逃げだと考えられる理由として以下のことが挙げられます。

  • 就職活動が面倒くさいと思われている
  • 就職活動で志望する会社から内定を頂く自信が無い、または選考に落ちてしまった
  • 大学をストレートで卒業せず、生涯所得が減る

上記2つの理由では、就職活動でのモチベーションが問題だと考えられます。

日本の大学生にありがちなのが、
自分のやりたい仕事が分からない、大学時代に熱中して何かに取り組んだりせず、

自信が無いといったことがあります。

留学では、留学先でボランティアを行う、インターンシップを行うといった経験を通じて
就活での会社選びに活かしたり、

様々な人と触れ合う中で、海外の学校に進学したい、将来、パソコン一台で世界中で働けるノマドワーカーになりたい、英語以外の言語を学びたいなど

新しい夢を見つける方も少なくありません。

そういった自分の軸を見つけることで就職活動だけでなく、
今後の人生において間違いなく意味があるでしょう!!

また、「大学をストレートで卒業せず、生涯所得が減る」といった理由に関しては
日本では、終身雇用がなくなり、同じ会社に長く勤めて安定した給料を得るべきという考えから

個人のスキルを伸ばし、転職やフリーランスで働くといった考えが一般的になりつつあります。

そのため、留学することで卒業を遅らせることは、マイナスではなく、
留学先で語学力の向上やスキルを身につけることで
むしろ、自分の希少価値を高められると思います。

留学経験は就職活動に役立つ??

前提として、留学は就職活動のためだけではなく、今後の人生のための活動だとしたうえで、

それでも

「大学生は就職活動で自分の志望する会社に入社したい」

「就職活動に対する不安が常につきまとう」

といった悩みがあるのは、仕方がないことだと思います。

もちろん、留学経験を活かして内定を頂いた方もいればそうでない方もおり、

企業によって倍率からくる採用難易度や評価基準が異なるため、

留学経験が就活に役立つという声もあれば、そうでない声もあるのが当然だと思います。

ここで客観的な視点で意見を知りたい方は、

「就職活動と留学に関する意識調査」とネットで調べてみると良いでしょう!!

近年、様々な団体が就職活動と留学の関連について、

企業と学生からアンケートをとり、それに関するデータが多数あり、

その実態が明らかになっています。

例えば、

「企業採用担当が留学経験者を積極採用したい」

「留学のために休学することはマイナスに捉えない」

といった意見が多いことがデータから明確になっています。

また、コロナ禍からオンラインでの選考がかなり増えてきているため、

留学先からも選考に参加しやすいなど留学生に対しての配慮を強化しようという意識も高まりつつあります。

では、なぜ企業の採用担当者は留学生を評価するのでしょうか?

その理由として真っ先に思いつくのは「英語力」だと考えられます。

もちろん、英語力も重要ですが、

日本の会社は基本的に海外赴任などは年功序列で経歴のある役職の方が担うことが多く、

会社の大事な決断を英語でやりとりが必要な時には、通訳を雇うこともあります。

なので意外と「日本の新卒就活生に高い英語力は求められてない」という現実があります。

企業の採用担当者の目線で留学生を評価する理由としては、

・主体的に行動する姿勢
・積極的なコミュニケーション力
・異なる考えの人と関われる協調性

などが挙げられています。

つまり、日本の就活ではこれらの能力・強みを留学経験をもとにアピールすることで「留学経験は就職活動に活かせる」といえます。

留学経験を日本の就職活動でアピールする方法

前述で述べた「留学経験が就職活動に役立つ」という考えは

「留学経験を就活でどうアピールするべきなのか」

について理解している前提のうえで成り立ちます。


留学経験をアピールする場は、ずばり「ES(エントリーシート)」です。


日本の就職活動では、

ESの内容をもとにその後の面接などの選考に参加できるか否か決まるので、
選考の最初の関門だといえ、

面接では、就活生が記入した内容をもとに質疑応答を行うので、

「自分の魅力を伝えられる上手なES」を作成することが重要であり、
その内容に自分の留学経験を含めると良いでしょう!!

ESでは、企業によって質問内容は異なりますが、

どの企業においても主に重要なのは、

・自己PR(自分の強みとそれを表すエピソード)
・ガクチカ(学生時代に頑張ったこと)
・志望動機(会社を志望する理由)

の3つです。

留学生は、自己PRまたはガクチカのどちらかに留学経験のエピソードを含めること、
志望動機に関しては、会社の仕事内容に興味を持った理由として、

もしあれば留学時代に感じたことを含めることで、
説得力があり、自分の留学経験を魅力的に伝えられるでしょう!!

まとめ

ご一読いただき、ありがとうございました!!

冒頭で述べたように、ネット上や周りの人によっては

留学に対して批判的な方も一定数いると思われます。

ですが、周りの声に流されずに、就職活動のために留学をするというよりは、

自分の将来のために熱中できるものをみつける、

日本だけでなく異国で働くなど将来の選択肢を増やしたい、

といったように自分の意思や軸を大切に決断してほしいと思います。

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Michiya

大学を1年間を休学し、1年間COOP留学でデジタルマーケティングを学習中のMichiyaです。 ちなみにカナダではMichael(マイコー)やMiguel(ミゲル)と呼ばれています!!

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