東大生がカナダ留学を選ぶ理由
この記事では東京大学の学生で、交換留学生として、カナダのUBCで勉強する航太君にインタビューしました。
交換留学のメリットやデメリット、留学の経験を将来どう活かしていきたいのかなど、実際に留学している生徒さんの貴重な生の声を聞くことができました。
この記事を見て、バンクーバー留学を考えている人の少しでも後押しになればと思います。
交換留学について
僕は現在、東京大学経済学科経営学部に所属しています。
UBCで2月期分(1年)の授業を受けています。
交換留学する条件については、東京大学の中で交換留学できる生徒の枠が設けられているのでそれに応募して通過する必要があり、その上でUBCが求める英語力IELTS6.5のOVERALLをクリアすることで交換留学が実現しました。
授業については、1学期目はビジネス、都市開発、地球温暖化などのサステナビリティについての授業、2学期目はビジネス以外にジェンダーに関する授業を取りました。
交換留学のメリット
東京大学(日本の大学)から交換留学するメリットについては、ズバリ金銭的なことです。
交換留学だと、授業料は通常どおり所属する東京大学に納めます。
つまり、特別にUBCに授業料を払う必要がありません。
海外の大学は日本に比べて授業料がとても高いので、そこが大きなメリットだと言えます。
もう一つはサポート面についてです。
わからないことがあれば、東京大学にもUBCにもどちらにも相談することが出来るので安心して通うことができます。
交換留学のデメリット
経済学部の交換留学として来ているので、必ずいくつかは経済関係の授業をとらなくてはいけないという決まりがあり、少し選択の幅が狭まることです。
それ以外は、特にデメリットに感じることはないので、基本的にメリットの方が多いと言えます。
UBC施設
KORNER LIBRARY
大学メインの図書館、すごく静かで勉強するのにとてもいい環境です。
English language Institute(語学学校)
UBC進学前に英語を学ぶことのできる語学学校がUBC内にあって、この施設内では英語以外禁止となっています。
Nitobe Memorial Garden
新渡戸稲造記念日本庭園です。学生のみでなく一般の方の入場もできます。
学生寮について
UBCには学生寮がたくさんあります。
僕が住む「Walter gage」では6人で一つのユニットで共同生活をしています。
生活の感じは各個人に個室があり、キッチン、シャワー、洗面所が共有です。
シャワー等はスケジュールが決まっていて、みんなルールを守って清潔に使っているので快適に生活できています。
国籍比は多様で、同居人に日本人はおらず、シンガポール、トルコ、インド、カナダ、中国と全員違う国出身なので楽しいです。
ホームシック
カナダに来て最初の頃は環境も違うし、英語でのコミュニケーションにも慣れていなかったのでホームシックを感じました。
でも、少ししたら次第に友達もできたりして、友達ができて外に遊びに行けば、英語でコミュニケーションを取るしかないですし、少しづつ慣れていってすぐにホームシックを感じることは無くなりました。
思い切って外に出ることが解決方法なんじゃないかなと思います。
留学経験を将来どう活かすか
元々、都市開発に興味があり、バンクーバーに来たのは、バンクーバーがグリーンシティであったり、持続可能都市として有名だったからです。
将来は日本で良い環境づくりを目指した都市開発に携わりたいと考えていて、このバンクーバーの経験を活かせたらいいなと考えています。
留学を考えている人へのメッセージ
留学って聞くとちょっと怖かったり、自分じゃ無理じゃないかと思うこともあるかと思います。
僕もそうでした。僕の場合は兄が留学経験があって、その兄から背中を押してもらって今ここにいます。
「案ずるより産むが易し」って言葉がありますけどとにかくやってみたらいいと思います。
一歩踏み出して、いざやってみたら案外なんとかなるものです。
ぜひなんとかなるぞという気持ちで挑戦してください。
応援しています。
まとめ
今回は、東京大学の学生で交換留学生としてUBCに通う航汰くんについての記事でした。
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