【社会人留学の準備はいつから?】タイミングとポイントを解説

社会人留学は新たな挑戦と成長の機会です。しかし、準備が不十分だと思わぬ困難に直面することもあります。そこで本記事では、社会人留学を成功させるための準備の始めるタイミングと重要なポイントについて、時系列で解説します。

◎半年〜1年前

留学の目的・目標を考える

まずは自分の留学目的や目標を明確にしましょう。語学留学やCoop留学、ワーホリなど留学スタイルは様々です。

自分が何を目指して留学するのか、どのような経験やスキルを得たいのかを明確にすることで、留学プランや準備の方向性が決まります。

多くの社会人が留学を通じて英語力の向上や専門知識の獲得など、キャリアアップやスキルアップを目指しています。目的や目標がなくても留学はできますが、留学先で何を得たいのか、どのような経験をしたいのかのイメージを持つことで、自分に合った留学先やプログラムを選定することができ、留学プランを立てる際の指針となります。

留学を終えた時に自分がどのような成長を遂げたいか、具体的にイメージするようにしましょう。

計画的な貯金

留学に行きたいと思った時点で計画的に貯金をするようにしましょう。

学費や航空券、保険代などはもちろんですが、現地の家賃や生活費など日本よりも物価が高いです。すぐに働き先が見つかるとは限らないため、最低限3ヶ月は暮らせる程度の貯金を作って渡航できると良いです。

お金の余裕は心の余裕です。留学を決めた時点で留学貯金をするようにしましょう。

英語の勉強を始める

留学を決めた時点で英語力がなくても大丈夫です。日本にいるうちに中学で習う基本的な単語や文法の復習など英語をある程度勉強しておくことを強くおすすめします。

アプリでの学習や英語の映画やドラマを見るなど、毎日少しでも英語に触れる時間を作るようにしましょう。少しでも勉強をしておくと現地で友達が作りやすく、生活する上でのストレスも軽減されます。

個人的なおすすめはディズニー映画を英語音声+英語字幕で見ることです。ディズニー映画はストーリーが分かりやすく聞き取りやすい英語なので、楽しみながら英語に慣れるにはもってこいです。

◎半年〜4ヶ月前

学校選定と申し込み手続き

学校を選ぶ際には、自分の留学目的や興味のある分野に合ったプログラムを提供しているかどうかをしっかりと確認しましょう。

学校のウェブサイトや資料をチェックしたり、留学エージェントのカウンセラーに相談して自分にぴったりの学校を選ぶと良いでしょう。

ビザ申請

学校が決まってもビザがないことには渡航ができません。

カナダ政府も渡航予定日の 4 ヶ月前までのビザ申請を推奨しているので、なるべく早めに申請しましょう。

◎3ヶ月前

仕事の調整

社会人留学の場合は学生と違い、現在の仕事との調整もする必要があります。現在の仕事を退職するのか?休職するのか?リモートで続けるのか?など様々な選択肢があります。

一部の場合では、休職や有給休暇を取得することが可能ですが、それが難しい場合もあります。そのような場合は、仕事を辞めて留学することも一つの選択肢です。休職や退職の場合は引き継ぎが必要になるケースが多いので、3ヶ月前には決断すると良いでしょう。

留学中にリモートで仕事を続けられる場合もありますが、その場合は時間管理や調整が必要です。留学に関する計画を立てる際に、仕事との調整についてもしっかりと考えることが大切です。

航空券を手配する

航空券は渡航する直前であればあるほど、費用が高くなる傾向にあり、3ヶ月程度前に購入すると安心でしょう。

スカイスキャナーやGoogleフライトを使うと複数の航空会社の料金を比較し、最適なオプションを見つけることができるのでおすすめです。

保険に加入する

カナダは医療費が高く、無保険だと万が一ケガや体調不良で病院にかかった時に、高額な医療費を請求されてしまうことがあります。せっかくの留学なのに保険に入っていなかったがために医療費が払えずに途中で留学を諦める…なんてことにならないように、日本の保険やカナダの現地保険などを比較して保険を選んで申し込みましょう。

◎1~2ヶ月前

滞在先の確保

渡航1~2ヶ月前になると徐々にホームステイやシェアハウスの空き情報が出始めます。

学校や留学エージェントにホームステイの手配をお願いしたり、掲示板やサービスを使ってシェアハウスを探したりして滞在先を確保しましょう。

留学生を狙った家関連の詐欺も少なくないので、自力で日本からシェアハウスを探す際には慎重に契約するようにしましょう。

日本での公的手続き

年金や保険、税金関連など、ご自身の状況によって出国前に行うべき済ませるべき公的手続きがいくつかあります。1年以上の留学の場合は海外転出届を出す必要があるので、忘れないようにしましょう。

◎1~2週間前

パッキング

出国1~2週間前になったらいよいよパッキング!必要なものを厳選してスーツケースに詰めていきましょう。学校やビザ関連などの必要書類の印刷も忘れずに。

個人的に持ってきて良かったものは、水筒です。日本と同じくらいの価格帯で保冷保温機能に優れた水筒はあまり見つからないので、持ってきて正解でした。

家族や友達との時間を大切にする

留学に行ったらしばらく会えなくなってしまう家族や友人。留学に行く前に大切な人たちとの時間をしっかり確保しましょう。

まとめ

今回は「社会人向けの留学準備」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

目標を持ち、準備を丁寧に進めることで、充実した留学生活を実現することができます。

留学の目的や目標に合わせて一緒に留学プランを考えていくことができるので、気になった方はぜひ一度下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください^^

Waka

日本で約4年間働いた後にバンクーバーに渡航して、Coop留学でデジタルマーケティングを専攻しているWakaです。大学時代にはアメリカに1年間の交換留学経験もあり、今回は2回目の長期留学です。現在は学校に通いながら、日本とカナダでデジマを中心に多岐に渡るお仕事をしています。現地からの情報を沢山お届けします!

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