語学学校からカレッジに進学する方へ

毎年、世界中から数十万人もの留学生が訪れるカナダですが、語学留学の場合、多くの人は、語学学校でまず英語の学習を始めるのではないでしょうか。
そして、語学学校卒業後の進路先の一つにカレッジへの入学という選択肢があります。語学学校で学んだ英語を使い、ビジネスやホスピタリティなど学びたい分野について英語で学ぶのです。
今回はそんな語学学校からカレッジへの進学で大切なことをまとめた内容になります。

該当する方はぜひ参考にしてみてください。

大切な3つのポイント

語学学校からカレッジに入学する際に、頭に入れておきたいことは3つあります。

  • 目標を明確にする
  • 自分の学びたい分野を学ぶ
  • 早めの準備を怠らない

上記の3つです。

順番に説明していきます。

目標を明確する

カレッジに入るかどうかを決める前に、まずそのカレッジに何のために入学するのかという目標を設定してください。仮にあなたの目標が「英語を話すこと」や「海外を経験すること」だとしたらカレッジはおすすめできません。理由はカレッジでは、英語を話せることが当たり前だからです。

厳密にいうと、「授業内容が理解できるほどの英語力」です。

なので、英語力の向上や現地で友達を作ることを目的にしている方は語学学校へ行くことをお勧めします。

自分の学びたい分野を学ぶ

カレッジでは学べる分野がたくさんあります。

なので、やりたいことが明確に決まってないない方は、何を勉強していいか迷うと思います。

よくあるのは、自分の興味のない分野を選んで学校での成績が悪くなるというパターンです。興味のないことを英語で学ぶことはかなりのストレスになります。

カレッジでは、在学期間中、あなたの選んだ分野をずっと勉強することになるので、学校を決める時から慎重に考えましょう。

早めの準備を怠らない

カレッジでは早め早めの準備が大切です。

理由は下記の2つです。

  • 英語のレベルが上がる
  • やることが多い

英語のレベルが上がる

カレッジは語学学校と比べ、英語の標準レベルが高いです。

英語は話せて当然という環境なんです。

語学学校からカレッジへ行く方は、まずそのギャップに驚くのではないでしょうか。

周りの生徒も英語のレベルが高いので、ただ語学学校のような態度で授業に望むとあっという間に置いて行かれます。

英語力に自身がないうちは、授業内容の予習、復習が大事になってきます。

やることが多い

学校にもよりますが、多くのカレッジではたくさんの課題、そして定期的なプレゼンテーションをこなさなければなりません。それらに加え、人によっては仕事や仕事探しが重なるので、かなり忙しくなると思います。

ぜひ、早めの行動を取るようにしてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、語学学校からカレッジに進学する際に心がけることというテーマで記事を書きました。カレッジでは英語のレベルが上がる分、学べることも多くなります。また、まわりの環境も質が高くなるので、素敵な経験になります、ぜひその経験を将来のキャリアに活かしてみてください。

ではまた!

Shumpei

久下 隼平(くげ しゅんぺい) 現在21歳でバンクーバーに留学中の学生。小さい頃から憧れていた海外での生活を実現すべく、20歳で大学を休学して、バンクーバーへの留学を決意。趣味である空手(黒帯)を続けながら、ビジネスについて学んでいる。現地からリアルな声をお届け!

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