休学留学生必見!留学中の就活成功の秘訣とは

みなさん、こんにちは!!

今回は、大学を休学して留学をして、日本の新卒就活に臨む方にとって

留学生ならではの就活を有利に進める方法を解説しています。

現在、留学中の方はもちろん、

留学を検討中の日本国内の大学生もこの記事を読むことで

留学を決断するために役立つでしょう!!

10秒で分かるこの記事のまとめ!!

留学は就活に有利に働くのか

おそらく、

日本の大学生は留学という経験が就活に役立つのか心配な方は少なくないでしょう。

もちろん、ネットの情報では、

「留学経験は就職に強い!!」

「留学は意味ない!!」

などたくさんの考えがあり、ここで答えを出すことはできないでしょう。

私の考えとしては、留学経験の活かし方を理解することで

「留学経験は就職活動の有利に進められる武器の1つになる」

というのがあります。

では、留学経験を日本の就職活動でどうアピールするべきなのか解説します!

日本の就活では、ES(エントリーシート)を提出して、その内容をもとに面接を数回行い、

内定に至るため、ESの内容を仕上げることが最重要だといえます。

ESでの質問事項は企業によって異なりますが、

基本的には、

・自己PR(自分の強み)

・学生時代に頑張ったこと

・志望理由

といった質問が多いです。

そこで自己PRまたは学生時代に頑張ったことの内容に留学経験を述べることで

あなたの留学経験で大変だったことを乗り越えた人間性をアピールできるでしょう!!

留学生はいつ日本の就活を始めるべきか

就職活動を始めるタイミングは、志望する会社によって異なりますが、

採用活動が早い会社に合わせると、大学3年生の夏ごろだといえます。

つまり、休学中の大学生は

帰国後に大学4年生の方

→留学中の早くて7月、遅くて11〜1月

帰国後に大学3年生、またはそれ以下の方

→始めなくても良い

(自己分析や会社の説明会に参加するなど早めにできることを行うのも良い)

また、巷では「就活解禁日」は3月1日だと言われており、

この日から求人情報やエントリーが可能というルールがありますが、

法律ではなく、あくまで国から企業への要請なので「就活解禁日」は無いと思って良いでしょう。

なので大学3年生の秋頃には始めるとよいでしょう!!

留学生の日本の就活を有利に進める方法

先述のとおり、帰国後に大学4年生の方は特に

留学中に日本の就活を進めることは大事ですが、

対面ではなく、オンラインでしか、インターン、

説明会といった選考会に進むことができないため、

自分の志望する業界、企業を決めて、

オンライン選考ありの企業に応募することが大切です!!

ここでは、留学中に内定を頂いた自分が行った手順を解説します!!

自己分析を始める

自己分析は、自分の性格や強みを理解して

どういった業界、職種の仕事に興味があるのか、向いているのかを考えるために行う必要があります。

もちろん、必須ではありませんが、自己分析をしっかりしないで就職すると

就職後に、仕事がつまらない、興味が持てないなどといった後悔をされる方も少なくないのでなるべく、取り組みましょう!!

自己分析を行うためのサイトはネット上にたくさんあり、短時間で出来るので行ってみましょう!!

時間のある方、じっくりと自己分析したいという方は、

著書「メモの魔力」をオススメします!!

「メモの魔力」は、自分のこれまでの経験に関する1000問の質問を回答することで

自分の価値観や考え方や深く理解することができ、

就活生に注目の本として、知られています。

就活用アプリをダウンロードする

就活用アプリはたくさんありますが、ここでは個人的にオススメのものを紹介します!!

  1. マイナビ
    就活生が絶対入れるべき、定番アプリ。

企業情報、インターンシップの開催情報、自己分析など

就活のことならほとんど網羅しています。

  1. インターンシップガイド
    文字通り、会社のインターンシップ情報に特化して、

応募の締め切りなど細かい情報を得られます。
比較的、大手企業の情報が多めです。

  1. ワンキャリア
    会社の情報、過去の就活生が語る、選考の体験談や選考に通ったESの内容を閲覧できるため、これからESを作成する方、本選考に進み、面接での質問内容を知りたい方にオススメです!
  2. 外資就活
    文字通り、外資系企業の選考情報に特化したアプリです。

留学経験から英語を使った仕事に興味がある方にはぜひオススメです!

  1. Macher
    就活を終えた社会人や大学生とマッチングし、オンラインまたは対面で就活についての相談を行うことができるアプリです。

自己分析、業界研究、ESの作成、面接練習などにオススメです!

  1. Offerbox
    自分の情報を入力することで、自分に興味を持った企業から逆オファーを受けることができるアプリ。

自分の志望企業とマッチすることは多くはないが、面接の経験などを積みたい方にはオススメです!

会社に提出する用の自己PRとガクチカを作成する

自己PRとガクチカの作成が就活のなかで非常に重要です。

なぜなら、ESによく出題される内容であり、ESによって面接に進めるか否かが決まるからです。

さらに面接では、ESの内容をもとに質問をされるため、

しっかりと筋が通った内容の文章を作成することで、面接でも有利に進めることができます。

自己PR→自分の強みとそれを裏付けるエピソードを表現

ガクチカ→学生時代に頑張ったことを表現

自己PR・ガクチカの作成のコツ

・チーム(集団)で取り組んだ経験にする

・当時、目標にしていたことを述べる

・大変だったこと、どう取り組んだのか述べる

・取り組みによってどのような結果が出たのか数値化して述べる

まずは、自己PR、ガクチカをそれぞれ、300文字で作成することをオススメします!

作成したら、自分の知り合いやMatcherなどのアプリを使用してアドバイスをもらうのもよいでしょう!!

ESの質問では、企業によって指定の文字数が異なるため、300文字だけでなく、

別の文字数で提出することもあるので、

内容が仕上がったら、100文字、200文字、400文字、500文字

と文字数を変えて作成すると、企業に応募するたびに、ESの内容を考える手間を省けます!!

会社説明会、インターンシップにエントリーする

マイナビ、インターンシップガイドといったアプリでは

会社の説明会やインターンシップの開催情報を確認することができます。

そこで、オンラインで参加でき、16〜17時間の時差のある日本時間に問題がなければ、

積極的にエントリーしましょう!!

企業のなかには、誰でも参加可能のものから、ES提出や適性検査といった課題を出し、

就活生を選抜するものもあります。

そのため、自己PRやガクチカを事前に考えておくと、効率的に就活をすすめられることができます。

また、会社の志望動機などは「ワンキャリア」などのアプリを参考にすると良いでしょう!!

早期選考に進む・面接対策をする

会社説明会、インターンシップへの参加の特典として、

早期選考という、一般の募集よりも早めに就活生に面接などの選考を受けられる権利を与えられることがあります。

早期選考の権利を得たら、選考がオンラインで行われる企業は留学中に受けるのもよし、

対面のみの企業は帰国後に受けるのが良いでしょう!!

面接対策としては最低限、ESの内容を自信を持って話せるようにしましょう!!

そのうえで、面接で自分が話せるようにする内容としては、

・自己PR

・ガクチカ

・志望動機

・志望する業界とその理由

・志望する職種

・自分の性格の強みと弱み

・チーム、集団で努力した経験

などがあります。

こうした内容をメモにまとめるなどして自分の考えを整理してみると良いでしょう!!

面接はとにかく話すことに慣れることが大切なので、

周りの留学生や「Macher」といったアプリを利用して面接練習に付き合ってくれる方を

見つけて練習することをオススメします。

ボスキャリについて

ボスキャリとは、「ボストンキャリアフォーラム」の略であり、

アメリカのボストンで毎年11月に開催される、日英バイリンガルのための

3日間の就活イベントのことです。

ボスキャリは、150社以上の企業が就活生を採用するために集まり、

就活生は内定を取るために、

通常の日本での就活の選考で約1ヶ月〜2ヶ月間かかるのに対して、

ボスキャリではたった3日間で内定をいただくことも可能なので、

時間の面でコスパが良いといえます。

ボスキャリの選考方法は2種類あり、

1 事前応募

開催される約2ヶ月前から、ネット上で履歴書、ESを提出して、当日の選考に進む方法。

企業によっては、事前にオンライン面接を実施することもあり、

事前に選考を進めるほど、当日で内定を獲得しやすくなります。

人気企業は事前応募で募集を締め切ることもあるので、早めの準備を心がけましょう!

2 ウォークイン

当日に会場でエントリーする方法。

自分で履歴書を渡す必要があるため、事前に作成して印刷しておくとよいでしょう。

ボスキャリに必要なもの

・日本語の履歴書

・英文のResume

・スーツ一式、靴

・証明写真

ボスキャリに参加した学生の感想

「バイリンガルやトリリンガル」、さらには現地に大学生など意識の高い学生がたくさん集まり、刺激をもらうことができた。

「対面で会社の魅力を熱心に伝えられて、興味を持った、その場で内定をいただくことができてよかった」

まとめ

ご愛読ありがとうございます。

今回は、日本の大学を休学中の留学生や留学を検討する大学生にとって

非常に有益な情報だと思います。

留学先では、同じ境遇の日本人や既に社会を経験している大人の方々など

たくさんの出会いがあり、

就職活動、今後のキャリアを考える上で情報共有するうえで

人との繋がりを持つことは大切です!!

留学中の就職活動に関して何か質問がある方、相談したい方は

是非、エンジョイカナダに相談してください!!

Michiya

大学を1年間を休学し、1年間COOP留学でデジタルマーケティングを学習中のMichiyaです。 ちなみにカナダではMichael(マイコー)やMiguel(ミゲル)と呼ばれています!!

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