就職成功者のカナダ人の秘訣を伝授!
こんにちは。
皆さんはカナダ人がとても優秀だということを知っていますか?
現在、大企業で働くカナディアンは増えてきており、Canada Goose(カナダグース)やArc’teryx(アークテリクス)、シルク・ドゥ・ソレイユなどの有名企業もカナダの企業です。また、GoogleやAmazon,Uberなどの世界的な大企業もカナダに拠点を構えています。
では、なぜこんなにもカナダ人は優秀なのでしょうか
答えはカナダの学生が優秀だからです。
今回の記事はそんな優秀な学生を輩出する大学・カレッジについて深堀りした内容になっています。
この記事を読んでほしい人
- 高校卒業後、カナダへ留学をするか迷っている
- 子供をカナダに留学させたいと考えている
- カナダと日本の大学の違いを知りたい
この記事を見てわかること
- カナダの大学教育の概要
- カナダ留学の適正
- 日本とカナダの教育の違い
※この記事は、実際にカナダの大学生にインタビューをして、得た情報をもとにした内容になっています。
カナダの学生が優秀な理由
カナダの学生が優秀な理由は大きく分けると
- 学校教育の仕組み
- 周りの環境
- カナダの国民性
の3つです。
順番に解説していきます。
学校教育の仕組み
カナダの大学では主に
lecture(講義), laboratory(実験), tutorial(チュートリアル), midterm(中間試験), final(期末試験), quiz(小テスト), project(プロジェクト), homework(宿題)
でカリキュラムが構成されています。
なので、学生はテストやプロジェクトの期間が来るたび大忙しになります。その理由はカナダ人は勤勉で、他人に頼らない自立した人が多いことに由来しています。(後述しています)
周りの環境
では、なぜ大変なカリキュラムでも学生たちは気持ちを折らずに頑張るのでしょうか。
その答えは、周りの環境にあります。
日本と明確に違う特徴は下記の2つです。
- 学生の学びへの考え方
- 実力が正当に評価される
学生の学びへの考え方
カナダの生徒は一部を覗いて授業をサボりません。大金を払って学校に通っているのになぜサボるのかという考えを持っている人が多いようです。日本では、大学の講義中に寝てたり、そもそも出席しない生徒が少なくないですよね。この点が日本とは大きく違います。カナダの生徒はこのような学生が多いため、生徒同士がお互いに良い影響を与えあっています。
実力が正当に評価される
カナダでは学校や仕事において実力が評価に大きく反映されます。学校では、成績が良く学年をスキップしている人もちらほらいますし、仕事でも年功序列を採用している企業はなかなかありません。能力があればその分評価され、能力がなければ問答無用で解雇になります。努力した分だけ報われるというシステムが学生のモチベーションを引き出しているのかもしれません。
カナダの国民性
カナダはいわずと知れた移民大国です。今では、5人に1人が外国生まれといわれているほどです。なので、カナダでは「違う国同士で理解し合う」という考えがあるんですね。国籍や性別の差別は他国と比べると、かなりの理解があるように思えます。(無いわけではありませんが)
このような国民性がもたらすメリットはいくつかあります。
- たくさんの考え方を知ることができる
- 良い部分を盗むことができる
- いろいろな人と関わることで人として成長できる
- 優秀な移民の人々が働きやすい環境にある
優秀な人材が育ちやすく、また優秀な人材が入ってきやすい国民性がカナダの経済を支えているんですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は「就職成功者のカナダ人の秘訣」というテーマでお話しました。
前述したとおり、カナダの学生は将来を考えている優秀な人ばかりなので、良い環境で勉強をすることができます。また、移民大国でもあるため、留学生にも理解があります。一度カナダでの留学を考えてみてはいかがでしょうか。