ワーホリで英語力アップと貯金を実現!

はじめに

これからワーホリへ行く方が気になることと言えば「実際に現地でどれくらい稼げるのか」と言うことだと思います。

バンクーバーのあるBC州の最低賃金は年々引き上げられており、2022年9月16日現在で$15.65となっています。また、このBC州の最低賃金はカナダの全ての州の中でも最も高くなっています。日本の中で最も最低賃金の高い東京都の最低賃金も10月より1072円に引き上げられますが、それでもカナダと日本の最低賃金の差は歴然ですね。

しかしその反面、毎年カナダ、その中でも特にバンクーバーの物価は日本の物価の上昇をはるかに上回る勢いで上がっています。そのためワーホリでもかなりの出費が伴います。

今回はそんなワーホリで「英語力アップと貯金を実現」するためのポイントをご紹介します。

最初からワーホリビザで入国しない

ワーホリのビザで就労できる期間は1年間のみです。

そして大半の方が、最初の2〜3か月は語学学校に通い英語を勉強してから仕事を探しています。そのため、はじめからワーホリビザでカナダに入国してしまうと仕事先が決まるまでの期間が無駄になってしまい、その分働ける期間も減ってしまいます。

また、カナダの雇用主も同じ条件の人が応募してきた場合ビザの残り期限が長い人を雇うことが一般的です。つまりビザの残り期間が短ければ短いほど、仕事も見つかりにくくなってしまうということです。

そのため最初は観光ビザまたは学生ビザで入国し、語学学校を卒業後ワーホリビザに切り替える方法がオススメです。こうすることにより、まるまる1年間働いてワーホリビザを最大限活用することができ、その分がっつりと稼ぐこともできます。

短い期間でも語学学校に通う

ワーホリで来られる方の中には「学校に通うお金がもったいない」という理由で語学学校には通わず、いきなり仕事探しをされる方もいます。

ですが、実は語学学校に通うことには大きなメリットがあるんです。

英語力が上がる=仕事が見つかりやすくなる

語学学校に通うメリットとして、当たり前ですが「英語力が上がる」ということがあります。

ワーホリで仕事を探す際は、日系のレストランなどを除き基本的には応募からすべて英語でやり取りをします。ワーホリで働きたいと思っていても、現地で働けるレベルの英語力がなければ採用してもらうのは当然難しくなります。

英語力が低いまま渡航してしまい、日本食レストランなどでしか働けず英語の環境に身を置けなかった結果、英語力があまり伸びなかったという例もよく耳にします。

カナダは都市部など地域によっては日本語だけで生活していけるような国なので、思いっきり英語を学べるという環境は意外と貴重なんです。語学学校は成績によってクラス分けされることがほとんどなので、自分と同じくらいのレベルの人と授業を受けることにより、自分の英語力の成長も実感しやすく、モチベーションも維持しやすくなります。

人脈が作れる

日本と違ってカナダはコネ社会なので仕事探しにおいても「人脈」がとても大切です。語学学校では英語を学べるだけでなく、カナダ現地の人脈づくりの基盤を築くことができます。

実際に知人・友人からの紹介がきっかけで仕事をゲットしている人はたくさんいます。

語学学校で知り合いを作ることは、仕事探しだけでなくさまざまな情報収集やシェアハウス探しなどにも役立ちます。物価が急激に高騰しているバンクーバーでは、家を1つまるごと借りて友人などとシェアしたほうが費用が安く抑えられる場合もあります。

チップの貰える仕事を探す

日本で暮らしているとなかなか馴染みのないチップ制度ですが、ワーホリで働かれる方にはとても重要な収入源になってきます。

チップ制度のあるカナダではサーバーとして働けば時給+チップがもらえます。チップの分配制度はお店によってさまざまですが、人気のレストランなどだと給料よりチップのほうが多いなんてこともあります。

チップを支払う客側の立場だと、チップは高いと感じる方も少なくないと思いますが、働く側に回るとチップを払うよりも貰う機会の方が多くなるので、働く上でのモチベーションにもなります。

まとめ

今回はワーホリで貯金を実現する秘訣をお話ししましたがいかがでしたか?

ぜひこの方法を使って、人生で1回しか使えないカナダでのワーホリをフル活用してみてください。

ワーホリや語学学校についての相談などありましたら是非エンジョイカナダにお問合せください。

Kurumi

留学を目標に大学に進学するも、2年連続で交換留学が中止に。留学への夢を諦めきれず、大学を休学してカナダへ渡航。現在はコーププログラムを受講し、バンクーバーにあるカレッジでデジタルマーケティングを勉強中。現地のカフェでも働いています。

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