高校・大学留学

ノースハリウッドと呼ばれるバンクーバーで映画制作を勉強しよう!!

バンクーバーはノースハリウッドって呼ばれてる? みなさん、バンクーバーでは映画の作成・撮影が盛んに行われていることを知っていますか?実はバンクーバーはハリウッドがあるロサンゼルスに次いで、北米で2番目に大きい映画の産地なのです。カナダ国内の映画のみならず、アメリカや日本など、いろんな国の制作会社がバンクーバーをロケ地に選んでいるのです。 現地を散策していると、撮影の関係で道路が封鎖されていたり、バイト先のレストランに有名人が食べにきたりなども珍しくありません。(私のバイト先にも日本の某有名女優さんが食べにきたことがあります!!) そんな映画産業が盛んなバンクーバーだからこそ、撮影や台本作成、2D・3Dアニメーション、メイクアップなどを始めとする、映画関連の専門プログラムもたくさん提供されているのです!こちらのブログではたくさんある学校の中でも特に人気な学校を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。 今回紹介しているカレッジ 公立カレッジ 私立カレッジ Langara College バンクーバーにある公立カレッジの中でも、ブリティッシュコロンビア大学【UBC】への編入率の高さで有名なランガラカレッジですが、実はデジタルアートやアニメーション、映画制作プログラムでも人気なのです!Studio 58と呼ばれデパートメントでは役者を目指す学生のための演技を学ぶプログラムから撮影する側、監督側についてを学ぶ授業まで開かれています。その他、2D&3Dアニメーションに関わるプログラムにも高い評判を得ています。また、ランガラカレッジさんでは1年未満の短期間で学べるコースもあるので、映画関係に興味があって英語力も十分にある方にとってもおすすめです。 プログラムの種類 入学に必要な英語力 「Langara College」は、 今回取り上げるバンクーバーで映画関係のプログラムを提供する学校の中で 唯一、日本人スタッフが在籍しており、学習や生活の中での悩み事があるときに 日本語でのサポートを受けることができるという、日本人にオススメの学校です!! 創立から50年以上の歴史があることから、キャンパス内の図書館やカウンセリングオフィスなどの設備が充実していることも魅力的です。 また、世界100ヵ国以上から留学生が集まり、全校生徒は16000人以上、在籍しているため、 多様な学生と関わることができ、かつ日本人でも安心した留学生活を送りやすい学校だといえます!! 詳しく知りたい方は公式サイトまで!!(日本語翻訳なし) Capilano University バンクーバーから水上バス・路上バスにて海を渡った場所、ノースバンクーバーにあるこちらの大学は、大自然に囲まれた自然豊かな場所にあるキャンパスとなっております。美術やメディアアートに関するプログラムがたくさん開講されており、ユニバーシティではあるものの、クラス規模は25人程度と大きすぎず、2年間のプログラムもたくさん提供されています。 プログラムの種類 入学に必要な英語力 「キャピラノ大学」は、 映画撮影用の特殊なスタジオや劇場のあるキャンパスがあり、 2年間のプログラムでは、1年間から実践的な映画制作に携われるなど、 早いスピードで学習することが求められ、厳しい環境ではあるものの、 学習の量と質には定評があります。 また、日本人の学生は非常に少なく、全校生徒が約9000人のうち、約50名と全体の0.5%しかいない反面、 世界80ヵ国からの学生が集まるため、「国際色の強い学校」だといえます。 2年間と長期間のプログラムを提供する学校は珍しく、じっくり学習でき、 卒業後に即戦力として活躍できる専門知識を学べる学校として 「キャピラノ大学」はオススメです!! 詳しく知りたい方は公式サイトまで!!(日本語翻訳なし) Vancouver Film School 【VFS】 バンクーバーにある映像関連の専門学校の中でも、その歴史の長さ、人気・知名度の高さで有名な学校です。映画制作に関わる様々なスキルの習得に向けたプログラムが提供されています。中には、これから勉強を始めるという未経験者の方に向けた基礎プログラムから、すでにこの業界で働いた経験がある人や母国で勉強済みの人に向けられた上級者レベルのアドバンスコースまで用意されているので自分のレベルにあった内容を学ぶことができます。 プログラムの種類 入学に必要な英語力 必要な英語力はプログラムによって異なります。 バンクーバーフィルムスクールは、約2年相当のカリキュラムを1年間でみっちり行い、修了させるため、 1年の52週間のうち、48週間は授業があり、宿題の量も多いなど、「非常にハードな学習環境のあるカレッジ」だと言えます。 ですが、そのようなハードな環境で学習することで、卒業生があらゆる進路先で活躍している学校として、「バンクーバーフィルムスクール」は定評があります。 卒業生が携わった代表的な作品 映像業界で活躍するプロフェッショナルな講師が指導する実践的なカリキュラムや卒業生との繋がりで、仕事に就くための専門知識や人脈を形成できるため、 「将来、世界的な作品の制作に携われたいという大きな夢があり、そのためにハードな学習環境で揉まれたいという方に「バンクーバーフィルムスクール」はオススメです!! 詳しく知りたい方は公式サイトまで!!(日本語翻訳なし) Vancouver Institute  of Media Arts【VanArts】 VanArtsも1995年設立と、メディア系の学校の中では長い歴史を持つカレッジの一つです。特にアニメーション制作業界での評価が高く、アニメーター養成プログラムの世界評価ランキングは常に上位と、実績も兼ね備える学校です。講師陣の中には有名映画の制作に関わっていた人もたくさん在籍しているため、その業界の大先輩から実践的な知識を学ぶことができちゃいます。 プログラムの種類 入学に必要な英語力 「VanArts」は1クラス12〜25人と少人数でありながら、異なるプログラムの学生が共同で作品を制作する機会があるなど、「学生との交流の面で広く深く関われる」という珍しい特色のある学校です。例えば、映像制作の学生の制作する作品に、俳優志望で演技を学ぶ学生が出演し、その様子をフォトグラフィーを学ぶ学生が撮影するなど、どの学生にも実践的な作品制作に携われる場があり、卒業後に仕事を見つけるために役立つポートフォリオを作ることができます。 また、作品を制作をするための設備が充実しており、コンピューター室には、最新のグラフィックの機能のある機器が完備されているという特徴があります。 「少人数で集中しつつ、仲間と切磋琢磨し、協力し合って作品を制作したい!」そういう方に「VanArts」はオススメな学校だといえます!!詳しく知りたい方は公式サイトまで!!(日本語翻訳なし) Lasalle College ラサールカレッジは、バンクーバーとモントリオールにキャンパスのある、デザイン・アート系の学問を学べることで人気の専門学校です。 ラサールカレッジのバンクーバー校にある付属の語学学校「ランゲージ・アクロス・ボーダース・バンクーバー校」では、英語+専門の両方を学べる「English + College Certificate」というプログラムを提供しています。 「English + College Certificate」は、語学学校で英語の学習プログラムを最低13週間、受講して その後、カレッジの専門プログラムの受講に移行できる英語力を高めてから専門知識を身に付けたい方にオススメのプログラムです。 ちなみに、英語力をより高めたい方は、13週間以上のコースを受講することも可能です。 プログラムの種類 入学に必要な英語力 資格 Certificate&Diploma Bachelor 英検 2級 2A IELTS 5.5 6.5 TOEFL iBT 75 80 TOEFL pBT 530 550 TOEIC 650 700 「ラサールカレッジ」は、世界10ヵ国以上にキャンパスがあり、現地のカナディアンの学生や世界各国の留学生が集まるほど、国際的な学校として知られています。 学生の日本人比率は約5%と低く、英語環境に恵まれており、 少人数制のクラスで授業が行われているため、講師の方からきめ細かい指導を受けられるなど、学習環境が充実している点が魅力です。 また、ファッション、デザイン、芸術などの業界にネットワークがあり、 業界で活躍するか方々との出会いや学べる機会があることから、 「就職に強い」、「即戦力として活躍するための専門知識を学べる」 といった特徴のある学校をお探しの方は、「ラサールカレッジ」はオススメです!! 詳しく知りたい方は公式サイトまで!!(日本語翻訳なし) まとめ いかがでしたでしょうか。 ノースハリウッドとして知られ、メディア・アート業界での需要が高く、 北米のトップ3に入る都市であるバンクーバーには 今回ご紹介した学校に加えて数多くの学校で映像やデジタルアートなどに関するプログラムを提供しています。 また、バンクーバーには、映像関係の制作スタジオが多く、 企業や学校を通じた業界全体の組織が発達しているため、卒業生が就職先を見つけやすいという点も魅力的です。 都会と自然がうまく融合されたバンクーバーならではですね! さらに詳しい学校情報を知りたい方は、エンジョイカナダへお気軽にお問い合わせください。

入学試験なしで大学に正規入学できる?パスウェイプログラムとは|エンジョイカナダ

みなさん、こんにちは!! 今回は、「カナダのカレッジや大学に入学したいけど、英語力が足りない」 そんな悩みを持つ方に入学試験の受験不要の「パスウェイプログラム」について解説します!! この記事を読んで、進路について考えるきっかけになると思いますので、 ぜひご一読ください!! パスウェイプログラムとは 通常、カナダのカレッジや大学に入学する場合、 入学試験を受ける、TOEFLやIELTSといった英語の資格を取得するという形で 英語力を証明することが求められます。 しかし、留学前に英語力が足りず、カレッジや大学への進学は無理だと考えてしまう方もいるでしょう。 そこで、「パスウェイプログラム」を利用することで入学試験不要で入学することが可能になります。 「パスウェイプログラム」とは、カナダの語学学校が大学やカレッジと提携しており、 語学学校で英語力を伸ばし、学校ごとに決められたクラスを修了することで 語学学校と提携する大学、カレッジへの進学が認められる仕組みです!! パスウェイプログラムで知っておくべきこと ここまで読んでパスウェイプログラムに興味を持った方は、 「どのようなパスウェイプログラムがあるのか?」 「パスウェイプログラムの良い点だけでなく、悪い点、注意点も知りたい!」 といった疑問を持たれると思います。 そこで、パスウェイプログラムのイメージをより膨らましてもらうため、 詳細な情報について解説していきます!! 2種類のパスウェイプログラムとは パスウェイプログラムには2種類あり、 1つは、語学学校のパスウェイ、 2つめは、大学・カレッジに付属する語学学校のパスウェイです。 それぞれの違いについて解説していきます。 語学学校のパスウェイ 語学学校のパスウェイのメリットはなんと言っても、 「選べる進学先の幅広さ」にあります。 提携する大学・カレッジは語学学校によって異なりますが、 大学・カレッジ付属のパスウェイが付属先の学校にのみ進学可能なことと比較すると、 進路選びの自由度が高いと言えるでしょう。 そのため、留学前に進学する大学・カレッジがはっきりしていない、 留学後の自身の英語力や考え方の変化に合わせて決めたい方におすすめです!! 大学・カレッジ付属の語学学校のパスウェイ 大学・カレッジ付属の語学学校のパスウェイのメリットは、 付属の大学・カレッジと同じ環境で勉強でき、雰囲気を感じられることです。 大学・カレッジ内の施設を利用でき、アクティビティに参加できるといったことから、 付属校の学生と交流することができ、早い段階から情報収集や切磋琢磨するなど 留学前に自分の進路、目標が明確な人、積極的に人と交流して意識を高められる人に向いています! ただ、注意点として、語学学校のパスウェイと異なり、付属先の大学・カレッジにのみ進学可能です。 そのため、 付属先の大学・カレッジの入学条件を満たす英語力のクラスのレベルを満たさないと、進学できず、 進学するには、そのレベルに達するまで、語学学校の在学期間を延長しなければいけません。 お金と時間に余裕のある方、付属先の大学・カレッジの入学条件を満たせる自信のある方でないと 無難に語学学校のパスウェイを選ぶのが良いかもしれません。 パスウェイプログラムを提供する学校 パスウェイプログラムについてある程度分かったから、 「自分の進路先を見据えた学校選びをしたい!!」という方に向けて パスウェイプログラムを提供する学校をいくつか紹介いたします。 ILAC ILACの語学学校は、約100校以上の大学・カレッジの提携先があり、 さらに、ILACの専門学校は、入学条件を満たす英語力がない学生に ILACの語学学校で一定レベルの英語力を証明するクラスを修了してから 入学試験の受験不要で専門学校への入学を認めています。 また、ILACのパスウェイでは日本人担当の方から 以下のようなサポートを受けることが可能です。 ・学校の選び方など進路に関する相談 ・進路に関するセミナーの参加 ・提携先の大学・カレッジへのお問い合わせ ・出願から合格までの手続き 詳しく知りたい方はILAC公式サイトまで!! (日本語翻訳あり) VGC VGCのパスウェイプログラムの魅力は、 「多様なプログラムを提供する大学・カレッジと提携していることであり、 具体的には、 といったように進路先で学べることの幅が広いといえます!! VGCには大学進学に伴う進路相談を行うことができるカウンセラー、 留学中の生活や学習の悩みを相談可能な日本人カウンセラーも在籍しているなど、 総合的にサポートが手厚い学校です。 詳しく知りたい方はVGC公式サイトまで!! (日本語翻訳あり) ILSC ILSCのパスウェイプログラムは、 世界最大級のグローバルネットワークがあり、 カナダのみならず、アメリカ、オーストラリアの150校以上の大学・カレッジと提携している点にあります。 そのため、カナダ以外にも他の国に留学するという選択肢を持ちたい方にILSCはおすすめです!! また、ILSCのパスウェイでは以下のようなサポートを受けることが可能です。 詳しく知りたい方はILSC公式サイトまで!!(日本語翻訳あり) Langara Langaraは、カレッジ付属の語学学校のパスウェイプログラムを提供しており、 クラスのレベルが8段階あり、一番上のクラスを修了するとLangaraカレッジへ進学できます! また、カレッジ付属の語学学校であるLangaraは以下のような特徴があります。 詳しく知りたい方はLangara公式サイトまで!!(日本語翻訳なし) まとめ パスウェイプログラムに興味を持ち、留学による進路について考えるきっかけになりましたでしょうか? 留学するうえで一番重要なことは、自分の将来のプラン、やりたいことを理解して それを実現するための学校、進路選びだと考えています。 そうはいっても、なかなか自分の将来について考えるのは難しく、 自分がやりたいことの答えが見つからないという方も少なくありません。 そんな方には、他人と対話をすることでアドバイスをもらったり、 新しいことに興味を持つことをおすすめします!! ぜひ、あなたの将来、留学生活を充実させるために エンジョイカナダのスタッフが現地での留学体験に基づいたアドバイス、豊富な知識で 力になれればと思いますのでよろしければ、お問い合わせフォームからのご相談をお待ちしております!!

日本での留学セミナー開催決定!カナダ留学はエンジョイカナダにおまかせ!

みなさんお待たせしました! ついに、エンジョイカナダ、日本でセミナー&個人面談の開催が決定しました〜! コロナ以降初の日本出張に、マネージャーの三宅が行って参ります。 日本で対面でお話ができる機会はなかなか作れないので、ぜひ皆さんとお会いし、お話しできれば嬉しいです。 留学セミナーを札幌、名古屋、大阪、京都で開催します! エンジョイカナダチームより国際マーケティングマネージャーのAkikoが日本へ出張に参ります! そこで、札幌(11月12日)、名古屋(11月19日)、京都(11月20日)、大阪(11月7日)で留学セミナー&個人面談を開催することになりました。 大変ありがたいことに、開催決定の報告と同時にたくさんの方からお問い合わせをいただき、残り数もわずかとなって参りました。 ご希望の方はお早めにご連絡くださいませ。 札幌11月12日残り2名様(グループ面談) 京都11月20日残り1名様(グループ面談) 大阪11月7日残り1名様(個人面談もしくはグループ面談) 名古屋11月19日残り1名様(個人面談可能) 日本で対面でお話ができるチャンスはなかなか取れないため、これを機により多くの皆様とお会いできることを願ってます。 参加をご希望の方は下記のフォームよりお問い合わせくださいませ。 エンジョイカナダが選ばれる理由 「エンジョイカナダ(Enjoy Canada)」は、バンクーバーに本社を置く1996年創業の老舗留学エージェントです。小学校から大学院、親子留学、ワーホリ、永住権申請など幅広くサポートしています。そんなエンジョイカナダの特徴を簡単にご案内いたします。 ・カナダで教育を受けたスタッフによる学校サポート 弊社のスタッフは全員留学経験者です。 高校留学や大学留学、休学留学、社会人留学、親子留学など、スタッフ自身もみなさんのように留学生として最初はカナダに渡航した者なので、実体験を元に的確なアドバイスをさせていただくことができます。 また、実際に現地でチャイルドケア、小学校、中学や高校に通うお子さまのいるスタッフもいますので、カナダの教育制度や子育て事情についても的確なアドバイスが可能です。 知識のみならず、経験者としてのリアルな情報もご案内させていただいておりますので、些細なことでもご質問等ありましたらお気軽にご相談ください。 ・カナダ政府公認の移民コンサルタントによるビザサポート 『カナダ政府公認のビザコンサルタント』が常駐しているのも特長です。 RCIC (Regulated Canadian Immigration Consultant) と呼ばれる政府公認の資格なので、永住権の取得まで、長期に渡ってサポートが可能です。 ・多種多様な手厚いサポート 弊社は日本人のみならず、ブラジルやメキシコ、韓国、中国、コロンビア、チリなど、スタッフの国籍もとても多様です。そのため、日本はもちろん、さまざまなルーツを持つスタッフが世界中の学生をサポートしています。去年だけでも、33カ国以上の国籍の生徒さまのお手伝いをさせていただきました。 ・現地だからこそわかる最新情報を把握 エンジョイカナダは、カナダのバンクーバーにメインオフィスを構えております。そのため、常に最新の学校情報、ビザ情報、仕事情報を把握することができます。日本にいる期間は日本時間、カナダ国内にいる場合でもそれぞれの州に合わせたりなど、生徒様のいる場所や希望に合わせて、オフィスやZoom、LINE電話などを用いながらサポートさせていただけます。 このように、エンジョイカナダでは経験と知識豊富なスタッフが皆さまをサポートいたします。 カナダの小・中・高校留学 近年注目が高まる、小・中・高校留学! カナダの教育レベルは世界的に見ても非常に高いことで知られていて、その高水準・多様性のある文化で学べるのは将来の大きなメリットになります。 バンクーバー初の公立高校と繋がったエージェント ひと昔前までカナダへの高校留学のハードルは高く、簡単にできるものではありませんでした。 しかし、エンジョイカナダの創業者が現地のさまざまな高校にアプローチをし続けた結果、バンクーバー地区では初となる公立高校へ生徒さまを送れるエージェントとなったのです。 現在では、留学生は当たり前のように現地の公立学校に受け入れられるようになりましたが、そのはじめの第一歩を築いたのが私たちです。 入学前から入学後も安心の学習サポート エンジョイカナダでは、留学のプロによる学校選びから、カナダ政府公認ビザコンサルタントによるビザサポートまで、オールインワンでサポートさせていただいております。 ” 現地に来てからが勝負の留学生活!” 現地の生活に慣れるまでのケアや卒業に向けたプランニング、イベントを通したお友達づくりの場の提供など、渡航後のサポートがとても大切になってきます。そのため弊社では、生徒様の留学期間が充実したものとなるよう、カウンセリングやミートアップイベント、塾などの学校情報、シェアハウスやお仕事などの生活お役立ち情報のご案内など、ご渡航後もさまざまなサポートを提供しております。 学校ご紹介、お手続きサポート、ホームステイや寮のお手配、学生ビザの新規・ご延長サポート(カナダ政府公認のビザコンサルタントがお手伝い)、入国前オリエンテーション、物件探しサポート、カナダ現役・OBによる高校オリエンテーション、携帯SIMカード日本送付サービス、健康保険、病院への同行サービス(同行費用別途)、進路相談カウンセリング、家庭教師お手配、航空券、ミートアップイベント(年間5〜7回開催)など ひとりひとりにあった学校のご紹介 高校留学の成功には、まず自分に合った学校を見つけることが重要です。 日本でも「英語を強化している高校」「音楽が強い高校」など、その学校の特色や校風を見て選びますよね。 それはカナダでも同じで、各学校によって特徴があり、力を入れている分野も少しずつ違っています。 弊社では、下記のような生徒さまひとりひとりにじっくりとカウンセリングを行い、ご希望に合わせて現地でツアーなども開催しながら、それぞれにぴったりの学校が見つかるようサポートいたします。 好きな教科やスポーツは何か 将来はどんな職業につきたいか 何を学びたいか 学校の規模はどのくらいが良いか ヒアリングによって適切な学校選びを行うので、弊社の生徒さんの中にはスポーツ分野で様々な部活動からスカウトされたり、カナダ人を差し置いて学年トップを取る学生、大学レベルのアドバンスコース(APやIB)で優秀な成績を収める方も続出しています。 カナダのカレッジ・大学・大学院留学 バンクーバーをはじめとする、カナダにはたくさんのカレッジや大学があります。さらに、ホスピタリティ、ビジネス、コンピューターなどさまざまな専門分野を学ぶことができます。 さらに、コープ留学と呼ばれるインターン制度は、学校で学んだことをカナダで働きながら実践できる場として留学生にも人気です。 あなたの目的にあった学校・プログラム紹介 日本では「大学入学」というと、4年制大学や2年制大学に1年生から入学するというイメージが強いと思います。 しかしカナダでは、先に1~2年カレッジに通い、その後4年制大学に編入学するというルートも一般的です。 そのため、生徒さまの目的によってははじめにカレッジをご案内させていただくこともあります。 カレッジ入学のメリットは主に2つ: 大学よりも学費が安い 少人数のクラスで、先生の目が届きやすい さらに、カレッジから大学に編入した学生の方が、最初から四年制大学に入学した学生より卒業時の成績が良いというという統計もあるのです。しかし、場合によっては最初から大学へ進学した方が効率が良い場合などもあるので、留学のプロとして、皆様の目的にあった学校をご案内させていただいております。 永住権申請も視野に入れたカウンセリング 弊社では、移民カウンセリングも行っております。 弊社に常駐しているカナダ政府公認の移民コンサルタントが、生徒様が現在お持ちの移民ポイントは何点か、各進路に進んだ場合何点取得できるかを、年齢や学歴、職歴、英語力などを元に分析いたします。その結果を踏まえた上で、移民コンサルタントより、永住権を取得するためにオススメの職業やプログラム、大学、カレッジどちらに行くのが良いのか、何年分の就労年数が必要かなどを細かくご案内することができます。 キャリアカウンセリングで長期的な目標を明確に カナダには新卒一括採用の文化がないので、現地で就職するには、勉強や学歴だけではなく社会で通用する実践的な経験も必要です。 そのため、どの学校でどのコースを選ぶか、将来を見据えてしっかりとプランを立てる必要があります。さらに、カレッジから大学に編入する場合、編入先によって受講条件や分野も違います。数あるカレッジの中から最適な学校を選ぶのは簡単ではありません。 エンジョイカナダでは豊富な知識と経験をもとに、長期的な目標も視野に入れながらひとりひとりに合ったカレッジ・大学選びをお手伝いいたします。 まずは皆さんが何を学びたいか、どのように成長したいか、目標をお聞かせください。 最後に 最後までお読みいただきましてありがとうございました。 エンジョイカナダでは幅広い留学スタイルのサポートを行っております。 語学留学 コープ留学 休学留学 小学校、中学校、高校留学 カレッジ、大学留学 親子留学 社会人留学 ワーホリ留学 移民留学 私たちのミッションは To build a better future through passion and education (情熱と教育を通してよりよい未来を創る)。 皆さまそれぞれ目的は違いますが、留学を通じて、望む未来を手に入れるためのお手伝いをさせていただきます。 伝統、信頼、実績のある老舗留学エージェント「エンジョイカナダ」。 高校や大学進学、親子留学をご検討されている方は、ぜひご相談お待ちしております。

BCIT進学を決めたHayatoくんにインタビュー

留学のきっかけは? 3年前に1か月だけタイのバンコクに語学留学したことがきっかけです。人生初の海外短期留学でしたがその経験がとても自分のためになったと感じました。 そこからいつか海外で長い期間を過ごしてみたいと思い、大学進学を機に海外に長期留学することを決めました。 カナダに来てから今に至るまでの経緯 カナダに来てからまず1年間語学学校に通いました。 語学学校卒業後カレッジ進学したのですが、その学校があまり自分と合わず、その学校に通い続けるか転校するかで進路について悩んでいました。そんな時に韓国人の友達に自分の進路について相談したところ、その友達がBCITの卒業生で今はマイクロオフィスで働いていると知りとても魅力的に感じました。 また、元々興味のあった分野がコンピューターサイエンスだったので、BCITはすごく自分に合ってるんじゃないかと思い転校を決意しました。 海外の大学に進学したきっかけ 元々中学生の頃から留学したいという思いがありました。 実際にカナダに来て語学学校に通った際に、年齢も国籍もさまざまな色々なバックグラウンドを持った人たちと一緒に学校で過ごした日々はとても楽しい思い出ばかりでした。 そんな環境でアカデミックな英語を使って専門分野を勉強したいという気持ちが芽生え、海外の大学に進学することを決めました。 なぜ留学先としてカナダを選んだ? 元々留学先をカナダかアメリカで悩んでいました。 ですが、カナダの中でも特にバンクーバーはアメリカに比べると断然治安も良いですし、気候も日本と似ている部分があって良いなと思いました。 そして留学先をカナダに決めた一番の決め手は留学にかかる費用面です。カナダとアメリカでは留学にかかる費用に雲泥の差があるのでそれが一番の理由です。 ISEPについて ISEP(アイセップ)とは、国内最大規模の公立工科大学で、教育の質の高さや就職率の高さで知られているBCITという大学に付属している語学学校です。エンジニアリング関連の科目をメインに提供しているため、ISEPで使われる論文やプレゼンテーションのテーマなどにも、理系のトピックがたくさん取り扱われています。 ISEPではどんなことを勉強している? 基本的にISEPの中ではReading, Listening, Speaking, Writingに分かれています。 また他の語学学校とは違う特徴として、ISEPのプログラム自体がBCITに行くための授業なので、プレゼンテーションやグループワーク、ディスカッションなどが他の語学学校よりも多めということがあります。 学校がある日の1日のスケジュール ISEPは月曜日~金曜日まで学校があります。授業は毎朝8時半から大体お昼の12時半までです。 最初はこの時間割がとても楽に感じたのですが、実際に本格的に授業が始まるとプレゼンテーションやグループワークの課題で夕方まで残ることも多々ありました…(汗) クラスの雰囲気 BCIT自体、元々何かのキャリアを持っている人や、そのスキルを上げるために来た人が多いので基本的に年齢層は高めです。 僕は今22歳なのですが、下から数えたほうが全然早いです。 学校に日本人はいますか? 日本人はいることにはいますが、僕のクラスには自分以外誰もいないです。 ですが日本人がいないという環境が、英語しか喋れない環境を作ってくれているので僕は良いかなと思っています。 ISEPからBCITへの進学ステップ 規定の英語レベルに達したらBCITの学部に出願することができます。 ですがBCITの中でも競争率の高い学部とそうではない学部があって、学部によって求められる英語力も変わってきます。 そのため全ての学部に出願する可能性を持たせたいのであれば、オーバーオールで高得点を取ることが重要になってきます。 学部はなぜコンピューターサイエンス? 近年エンジニアの需要が上がってきているというのが一番の理由です。 また、元々父がコンピューターサイエンス関連の仕事をしていたこともあり、憧れもあります。 BCIT卒業後の予定は? カナダのカレッジや大学を卒業すると就労ビザがもらえるので、そのビザを使ってカナダでキャリアを詰むことが一番の目標です。 では、将来的には日本ではなくカナダで働きたい感じですか? う~ん、迷います(笑) もちろんカナダも好きですが、日本の友達や家族、日本食が恋しくなることが多々あるので…、いつかは日本に戻ってカナダで培ったスキルを役立てたいなと思っています。 カナダでの生活について 放課後は何をしている? グループワークなどの課題が多くでるので、まず初めにその課題をクラスメートと終わらせます。 その後時間がある時はカナダだとジムが安いので、ジムに行って体を動かしてストレス発散したりしてます。 休日は何をしている? 毎週金曜日になると課題が多く出されるので、まずはその課題を片付けます。 空いている時間があるときは、学校の友達とカフェに行ったり古着見に行ったりもしています。 日本が恋しくなったことは? 基本的にはあまりホームシックなどになったことはありません。 でもたまに日本食が恋しくなることはあるので、そういう時はラーメンやお寿司の動画をYouTubeで検索しみたりしてます。 バンクーバーで日本製品を手に入れることは難しいですか? 日本食などを手に入れることは難しくはないです。ただ、値段が2~3倍するのでなるべく買わないようはしてますが、そうしても恋しくなった時はカップラーメンや納豆を買ったりもしています。 海外進学のメリット・デメリット メリット メリットは英語を学ぶのではなく英語を使って専門科目を学ぶので、論文などを書くときに自分で調べたり情報収集する力が付くことだと思います。 デメリット デメリットやっぱりはお金がかかることですかね。 僕自身親に借金して留学に来ているので、お金の面ではこれから返していかなければいけないなというプレッシャーを感じながら過ごしています。 エンジョイカナダを選んだ理由 まず、BCITへの入学を仲介してくれるエージェントさんが珍しく、仲介してくれるエージェントさんを探していたところ友人から紹介してもらいました。 実際に利用してみてどうでしたか? 最初カナダに来たばかりの時は、海外の大学のシステムがあまり分からなくて、色々質問したときもとても親身になって答えてくださいました。 スタッフの方もフレンドリーな方なかりで、いつも手厚くサポートして下さりとても感謝しています。 留学や海外進学を目指している方へのメッセージ 留学に来る前は色々障害があるように思えるかもしれないですが、実際はそんなこと全然ないと思います。 金銭面での問題などはあるかもしれませんが、最終的には自分が行きたいと思った時に「行くか・行かないか」です。 不安なことはエンジョイカナダさんのようなエージェントさんが親身になってサポートしてくれますし、自分は勉強だけに集中できるような環境を作ってくれます。 海外進学や語学学校についての相談などありましたら是非エンジョイカナダにお問合せください。

カナダに高校留学中のじょうじくんにインタビュー

今回は日本の中学校を卒業して高校留学中のじょうじくんに、カナダの高校についてやカナダの生活についてインタビューしていきます。高校留学に興味がある方必見の記事です♩ 留学のきっかけは? 日本の堅苦しい授業体制、みんな基本的に同じものを受講する体制に疑問をもったのがきっかけです。 最初はアメリカに行こうと考えていましたが、情勢も不安定、授業料が高額、アメリカの高校での銃乱射事件のニュースを見たことなどから、留学先をアメリカではなく北米のカナダに検討し始めました。 中3の12月の終わりに2週間だけカナダに来たのが、自分の中でカナダを留学先として決めた大きな決め手でした。実際にカナダで生活してみて、ここで長期留学をしようと決意しました。 学校について 1日の時間割例は? 授業は月曜日から金曜日まであって、朝の9時15分~15時までです。 学校に日本人はいますか? 僕の学年には10人弱日本人がいます。学校自体の規模は大きく、全員で1000人ほどです。とても多国籍な学校でカナダ人、ヨーロッパ、中東、韓国や中国などのアジア人、中南米の方も多いです。学校生活は毎日とても楽しいです! 授業内容は? 最近だと、カナダの法律・世界大戦などについてSocialの授業で学びました。 カナダでの生活について 苦労していることは? カナダは自然豊かな国なので、そのような自然系のアクティビティは多いですが、ショッピングモールなど外で遊ぶところが日本よりも少ないので少し退屈しています。 また、最初はネイティブの人たちの話すスピードについていけずとても苦労しました。やはり英語力が足りないと苦労する部分は多くあります。英語力を上げるためには、学校の授業だけでは限界があるので、授業以外でも積極的に英語を学ぼうとする姿勢が大切だと思います。 友達作りはどうしていますか? 学校の英語のクラスで15人くらいの大きいグループがあって、そこで友達が出来ました。 また、サッカーチームに所属したことでも友達が増えました。サッカーは学校のチームと外部の地域クラブチームどちらにも参加していました。外部のクラブチームは自分で見つけて、メールをしてみたら来ていいよとのことだったので、自分で興味のあることを見つけて積極的に行動すれば、いくらでも友達作りや出会いはあると思います。 カナダの高校生は何をして遊んでいますか? 日本とそこまで変わりはなくて、友人とごはんを食べにいったり、カフェにいったり、サッカーなどの好きなスポーツがある人はそこに時間を費やす人も多いです。 ストレスが溜まった時はどうやって乗り越えましたか? 春休みなどまとまった休みがある時は、日本に帰ってリフレッシュします。 こっちでストレスが溜まったときは、ラーメンなどの好きな食べ物を食べる、スポーツをして体を動かすなどしていました。 バーナビーマウンテン高校の良いところ 選択授業が多いので、そこで好きなことを学べる環境が整っています。例えば僕は”Career Life Education”という授業を取って、自分のパーソナリティについて知り、進路や自分の将来について考えるきっかけを作りました。 他にも心理学・スペイン語の授業なども選択授業で学びました。 高校卒業後の進路は? まだ悩んでいます。奨学金が取れたらオランダなどヨーロッパのほうの大学に行くことも視野に入れています。大学の専攻についてはマーケティングに興味があって、就職先探しが難しいかもしれませんが、他にも哲学・心理学にも興味があります。 これから来る留学生にアドバイスをお願いします。 成功の秘訣は”なんとかなる!”というマインドで飛び込むことです。 留学を悩んでいるなら、若いうちに海外留学をしたほうが吸収力も違うのでおすすめです。

カナダの公立カレッジってどんな感じ?経験者が徹底解説!

みなさんこんにちは。近年海外志向を持つ学生が増えている中、日本の大学への進学のみならず海外の大学への進学に興味がある方もたくさんいるのではないでしょうか?本日は世界中から留学生が集まるバンクーバーにある、公立カレッジに通った私が、実際の体験談を元に大学生活の様子を徹底解説いたします! 留学に来るまでの経緯 私は栃木県の田舎にある高校を卒業後、カナダで学位を取得するため、バンクーバー留学を決めました。海外進学をしようと思った理由は、大きく2つあり、その1つは海外移住への憧れです。私は小さい頃から英語の勉強や洋楽、洋画などが大好きだったので、いつしか海外での生活に憧れを持つようになりました。また、英語を使って人とコミュニケーションを取ることが好きだったので、漠然と将来は海外で住みたいなという目標を持っていました。もう1つの理由は、英語圏の大学で学位を取得したかったからです。先ほどもお伝えした通り、私は海外移住を目標としていたので、海外で就職するために必要なスキルを大学時代で学びたいなと思っていました。自分の身の回りに留学経験者がいなかったのですごく迷ったのですが、日本の大学への進学と海外進学を比較した結果、英語圏の大学へ進学し、就職後活用できる知識を英語で身につけ、現地の企業にも認知してもらえる大学を卒業する方がメリットが多いという結論に至ったので、海外進学を決めました。 私が通った学校と専攻について 私が通ったのはDouglas Collegeというバンクーバーにあるカレッジで、専攻はMarketingです。(Douglasカレッジについてはこちらから)初めは、ざっくりとビジネス関連の勉強をしたいということしか決まっておらず、マーケティングが何かもわからない状態だったのですが、公立カレッジに通う前に受講していたデジタルマーケティングのプログラムを通して、マーケテイングの面白さを知り、もっと教養を深めたいと思ったのでマーケティング専攻を選びました。 授業について 私が専攻しているMarketing Diplomaでは、マーケティングのことのみならず、マネジメントや会計学、マイクロ経済学、マクロ経済学、コミュニケーションなど働く上で必要になってくるビジネス全般の知識を学ぶことができます。なので、デジタルマーケティングのことしか学んだことがなかった私にとっては、新しく知識ばかりで最初はとても苦労しました。クラスメイトの中には、私と同じ専攻の人もいれば、Bachelor(学士)を目指している人や、PDDという学士号と修士号の間の学位を目指している人もいました。DouglasカレッジさんはPDDプログラムでもとても人気の大学なので、ほとんどのクラスに大勢のPDD生がいて、初めは彼らの知識の豊富さに圧倒されていましたが、レベルの高いクラスメイトに助けてもらいながらやり遂げることができました。 カレッジに入学当初にとても驚いたことは、年齢層の幅が広いということです。北米の文化では、年齢に関わらず大学に通う風潮があるということは聞いてはいたものの、同年代の方を見つける方が難しいほど、さまざまな年層の方がいてとても驚きました。特に私は、多くの生徒が夏休みを取る夏学期に入学したので、最初のセメスターは当時20歳だった私ともう1人の同い年の子がほとんどのクラスで最年少で、中には60代の生徒さんもいました。そして、移民の国なので、クラスメイトも多国籍でした。そんな、幅広い年齢層と国籍の中での授業だからこそ、物の見方も多種多様なので、様々な視点からの意見を聞くことができ、教科書や教授以外からも学べることがたくさんありました。また、日本にいたら年が離れた人と友達になる機会は少なかったと思うので、自分よりも遥かに年上の方と友達と呼び合える存在になれたのも、カナダのカレッジに来て良かったなと思う点の一つです。 1日のスケジュール 私は学生をしながらも、アルバイトを20時間ギリギリまで行っていたので、学校とお仕事とでとっても忙しい毎日を過ごしていました。毎日授業のスケジュールも、お仕事のスケジュールも違ったので、その日によって順番は違いましたが、基本的には下記のような1日を過ごしていました。 上のグラフからもわかるかと思うのですが、毎日お仕事と勉強とで時間に追われる日々を過ごしていました。。。宿題の量については、いろんな課題が出るというわけではなく、基本的には教科書を読んでくることが宿題でした。しかし、一回の授業で1単元をカバーするので、ページ数が一つの科目で50ページくらいあり、場合によっては2単元一気に進む時もあるのでその場合は100ページと教科書を読まなくてはいけませんでした。また、私はビジネスに関してほとんど知識がなかったため、教科書を読むだけではなく下調べをしたりしていたので、授業の予習にとても時間がかかっていたのを覚えています。 しかし、心の健康のためにも基本的には毎週日曜日は休日にすると決めていたので、毎週月曜日から土曜日までグラフのようなスケジュールでがっつり勉強し、日曜日は出かけたりダラダラしたりして、オンとオフを切り替えていました。 学費について このブログを読んでくださっている方々のほとんどは、海外進学やカナダの大学等に進学したい方々がほとんどだと思います。そんな皆さんの中には、留学に興味はあるけど海外の大学の学費は高いって聞くから自分には無理だろう、と思っている方も多いのではないでしょうか?そんな皆さんのために、私がどうやって学費をやりくりしているかをご紹介いたします。 学費ってどのくらい? まず、皆さんの多くが疑問に思っているのが、いくらぐらいかかるのか、だと思います。カナダの大学は学校によって異なるのですが、公立カレッジの場合だと年間約180万円から200万円くらいとなっています。そして、ユニバーシティと呼ばれる4年制大学の場合だと年間約200万円〜400万円くらいとなっています。 お金のやりくり方法のコツ 私は、両親が留学に反対派でで、東京にあるとある私立の大学に進学することを勧められていました。両親が反対する一つの理由は、経済的にサポートが難しいということだったので、私はその日本の大学に行った場合と同じ資金の支援をお願いし、足りない部分は自分で賄うという約束で何とか両親を説得することができました。 その予算内でやりくりできている理由は大きく分けて3つ、奨学金、コープ留学、学費の支払いシステムのおかげです。奨学金から、順を追って説明していきます。 奨学金 1つ目は、奨学金です。私は、地元の教育委員会が提供しているのを見つけたので、応募し、無事選んでいただけました。奨学金にはたくさんの種類があるので、皆さんもぜひ自分の状況にあったものを見つけ、応募してみると良いと思います。 コープ留学 2つ目は、コープ留学です。私は、語学学校を卒業する時点でカナダで永住権を取得したいという目標があったので、当時は生徒としてサポートしていただいていたエンジョイカナダさんに相談したところ、公立カレッジに行く前に私立カレッジでコーププログラムを受講することを勧めていただきました。まずはコーププログラムを通して、自分が何を勉強したいのか将来どんな職種につきたいのかを見つけ、アルバイトやボランティアを通してキャリアをスタートさせていき、さらに貯金もするため、コーププログラムを挟むのが良いのではないかというアドバイスでした。実際に、コーププログラムを挟んだことによって得られたメリットは、自分が公立カレッジで学びたいことを見つけられたこと、マーケターとしてのお仕事を見つけられたこと、そして何より、貯金ができたことです。私は、両親からいただいた資金の中から私立カレッジの学費を支払ったのですが、生活費はアルバイトを通して自分で稼いだお金で全てを賄い、可能な限り節約をしてたくさん貯金をしたので、公立カレッジの学費は自分で稼いだお金で出しました。なので、奨学金にはまだ手をつけておらず、全て日本の銀行に貯蓄しております。 カナダの学費の支払いシステム 3つ目はカナダの学費の支払い方法のおかげです。日本の大学は1年分の学費等をまとめて支払うかと思いますが、カナダの大学は単位ごとに請求される仕組みなので、学期ごとに自分が履修登録した単位数分を支払う仕組みになっています。なので、一度にまとまったお金を支払う必要がなく、カレッジの場合大体60万円程度を年間3回に分けて、支払う形になります。そのため、学校に通いながらも貯金を積み重ねていき、資金調達をすることができるので、入学前に全額揃ってなくてはいけないというプレッシャーが無いため、すごくやりくりがしやすいと感じます。なので、実際には日本の私立の大学に通った場合よりも少ない両親からのサポートで卒業することができました。 まとめ カナダで公立大学に通いながらカレッジライフを送り、学位を取ることは、海外進学を決めた時からずっと夢見ていたことだったので、それを成し遂げることができて良かったなと思います。在学中は、想像以上の忙しさに、日本の大学に行っていたらもっと楽しい大学生活を送れていたのかなとか、ユースを勉強と仕事に捧げる形になってるけどいいのかなとか、考えたこともたくさんありました。しかし最終的には、カナダのカレッジで自分を追い込むことができたからこそできた経験はたくさんあったと思いますし、キャリアを築くことができたと思うので、海外進学を決めて良かったなという思いしかありません。 私は裕福な家庭で育ったわけでも、周りに留学する人がたくさんいる環境で育ったわけでもありません。この記事を通して、ごく一般的な田舎者の私でもやり切ることができた、ということが皆さんの海外進学に対する壁意識を低くすることができたら幸いです。 少しでも多くの日本人が留学できるよう、今はスタッフとしてしっかりサポートさせていただいているので、皆さんもぜひお問い合わせくださいませ。 それではまた次回の投稿でお会いしましょう。さようなら〜。

休学留学のメリット・デメリット徹底解説!

カナダには大学在学中に休学をして、半年~約1年間留学をしている学生が多くいます。なぜでしょうか?今回はそんな休学留学についてのメリット・デメリット、また休学時期によっての特徴についてまで徹底解説していきます。休学留学が気になっている大学生必見の記事です! 休学留学とは? まずはじめに休学留学とは、日本の大学に籍を置いたまま、海外に半年〜1年間「休学」して留学することです。大学の協定校などに留学する交換留学とは異なり、自分の希望や目的に適した留学先やプログラムを幅広い選択肢から選べることが大きな特徴です。 休学留学のメリット 新卒として就活ができる 留学する際に多くの方が心配されるのが帰国後の就職活動についてではないでしょうか? 日本の就活市場には、まだ新卒ブランドが根強く残っています。大学を一度卒業してしまうと、もう二度と「新卒」での就職活動はできなくなってしまいます。職歴がない、または浅い大学生にとって中途採用枠での就職活動はかなり不利になってしまいます。 留学から帰国後「新卒」として就職活動ができる。これが休学留学最大のメリットだと思います。 大学の成績に問わず留学ができる 大学同士が協定を結んでいる学校に留学する交換留学は、定員が非常に少ないため、GPAや語学試験のスコアに加えて英語での面接などの厳しい出願要件を満たす必要があります。そのため希望する全員が交換留学制度を利用できるわけではありません。 休学留学では、大学の成績は求められないため、成績に問わず留学することができます。また、定員制限もないことが多いため希望した全員が留学することができます。 語学試験(TOEFL・IELTSなど)のスコアは求められることもありますが、交換留学と比べると求められるスコアは比較的低いです。また、現地の語学学校に通い基準のレベルを満たすことで、語学試験のスコアを持っていなくても入学可能な場合もあります。 留学プログラムの選択肢が広がる 交換留学の場合、留学先は大学の協定校に限られるため、協定校リストに行きたい国や大学がないことも少なくありません。 その点、休学留学の場合は留学先の大学やプログラムの選択肢は自由です。大学側が用意している留学プログラムに比べ、自分の目的や希望に合わせた留学ができる点は休学留学のとても大きな魅力と言えます。 自分の予算や語学力の範囲内で、語学留学だけにとどまらず、ワーホリや海外インターンシップなどのプログラムも選択することができます。 休学留学のデメリット 余分に費用がかかる 交換留学は、留学先で取得した単位を日本の大学に移行できるため、ほとんどの場合留年せずに卒業することができます。また、日本の大学に学費を納めていれば、留学先の学費を納める必要はないためコストを抑えて留学することが可能です。 しかし、休学留学の場合は基本的に私費留学となってしまいます。つまり、全額自己負担となるため、金銭的負担は交換留学に比べて大きくなります。 また、学校によっては休学費用がかかる大学もあります。国公立大学は基本的に休学中の費用はかかりませんが、私立大学は施設費などの名目で休学費用がかかることが一般的です。休学中の費用については各大学によって大きく異なります。自分の通っている大学に休学費について必ず事前にチェックすることが必要です。 1年卒業が遅れる 大学を休学すると、その分就活や卒業が遅れてしまいます。 同級生と卒業の時期がずれてしまうため、帰国後は一人で大学生活を送ることも増え、寂しさを感じることも少なくないでしょう。また社会に出るのが1年遅れるということに対して大きな不安を感じる大学生も多いのではないでしょうか。 休学時期ごとのスケジュール 休学留学を考えている大学生が迷うポイントに「留学するタイミング」があると思います。 休学はそれぞれのタイミングによって、メリット・デメリットが大きく異なります。長期の休学留学を考えている大学生にとって、どの時期に留学するのがベストなのかを解説していきたいと思います。 大学2年次で休学するメリット・デメリット メリット ・帰国後卒業まで3年間あり、一番時間がある ・余裕を持って就活に取り組める デメリット ・留学までの準備期間が短い ・同じタイミングで留学に行く人が少ない 大学2年次で留学するメリットとしては、 大学3年次で休学するメリット・デメリット メリット ・大学生活をバランスよく楽しめる ・余裕を持って就活に取り組める デメリット ・ゼミ活動やサークルとの兼ね合いが難しい 大学4年次で休学するメリット・デメリット メリット ・目的意識をしっかりと持てる ・情報収集がしやすい デメリット ・日本での就活に出遅れてしまう ・1年間まるまる行くと、帰国後すぐに選考を受けなければならない まとめ 今回は、休学留学のメリットやデメリットについて解説しましたがいかがでしたか? 休学留学は、幅広い選択肢の中から自分の目的に合わせた留学をすることができる点が最大の魅力です。 ただし休学は就職活動や卒業に遅れが出てしまうため、休学する前に、本当に休学は必要かしっかりと検討してみてください。

カナダに高校留学中のAyakaちゃんにインタビュー

日本の中学を卒業して、カナダに高校留学中のAyakaちゃんに、今回は日本とカナダの高校の違いや高校留学のリアルについて徹底インタビューしていきます。高校留学が気になっている方必見の記事です! 留学のきっかけは? 母が昔海外に住んでいたこともあり小さい頃から海外に興味がありました。通っていた中学校がグローバルに特化した学校だったので、その影響もあり留学をしたいと思いが芽生え始め、高校進学をきっかけにカナダに留学することを決意しました。 学校について 今日の時間割は? 今日の時間割はこんな感じでした。 1時間目: 調理実習(ビスコッティ作り) 2時間目: 体育(バスケ) -昼食休憩- 3時間目: 数学(小テスト) 4時間目: 英語(English Language Learners) 学校に日本人はいますか? 日本人は私含めて3人いて、日本とカナダのハーフの子も5人います。留学生向けの英語クラスでは日本人以外にも、ベトナム、香港などのさまざまな国から来ている子がいます。 授業内容は 理科や数学などの主要科目は日本と同じようにあります。内容は日本とほとんど同じですが、難易度は日本のほうが高いと思います。ですが、やはりカナダの高校の授業では英語でつまずいてしまうことがあるので、そこが私にとっては一番頑張らなければいけないポイントだと思っています。 日本の高校と大きく違う点として、カナダでは必修科目に「キャリアライフエデュケーション」というキャリア教育の授業があります。履歴書の書き方や面接対策など将来必要なスキルを学ぶ授業です。 また、カナダでは主要科目以外にも選択科目が豊富に用意されています。ヨガ、写真撮影のスキルを学べるフォトグラフィー・木工技術を学べるウッドワークなど選択科目がたくさんあり、自分の好きな授業を取ることができます。 カナダでは「たくさんのことを学生のうちに経験させて、自分に合った進路を見つけてもらうため」に高校生から選択科目が豊富に用意されています。 学校で苦労していることは? カナダでは授業内での発言もかなり成績に加味されるので、授業内容をちゃんと理解して自分の意見を発言しないといけません。特に理科の授業は専門用語が多く、家に帰って教科書を全部1から翻訳してノートにまとめていたのでとても大変でした。 学校生活は、慣れてしまえば大変ではないです!学校のアプリやアナウンスなどで大切なお知らせが来ることもあるので、それを見逃さないようにすれば大丈夫です。 友達・放課後について 友達作りはどうしていますか? 留学生に向けた英語の授業を取っている場合だと、そのクラスには日本以外にも香港・ベトナムなどさまざまな国から来た母国語が英語ではない留学生が集まります。そのクラスだと、ネイティブの友達と喋るときよりも英語の間違いなどを恐れず気軽に話しかけることが出来るので、友達も作りやすいです。 またその他にも私は部活に入ったことで交友関係が広がり、仲の良い友達が増えました!カナダの高校の部活は日本と比べると比較的活動が少なく、掛け持ちやシーズンごとに部活を変えている人もいます。気軽に入部できる雰囲気なので、友達作りのために部活に入ってみるのはオススメです。 カナダの高校生は何をして遊んでいますか? 放課後はモールに行ったり、スタバやマックなどで友達とおしゃべりすることが多いです!休みの日はビーチやトランポリンランドなどに遊びに行ってリフレッシュしています。 ホームシックになったことはありますか? 私はカナダに来て1か月目でホームシックになりました。しかも、その時期がちょうど理科のテスト期間だったので、辛い中でもテスト勉強をしなければならず毎日泣きながら勉強していました…。その時期が今までの人生で一番辛かったです。 どうやって乗り越えましたか? 日本にいるお母さんに電話しました。少しの時間家族と電話しただけでかなり心が軽くなり、ホームシックもほとんど解消されましたので、家族と話す大切さを改めて実感しました。 カナダに来て感じたことはありますか? カナダは移民国家なので学校はもちろん、それ以外にも街に出るとさまざまな人種の人たちがいます。それぞれ文化や価値観が全く違うので、今まで自分が当たり前だと思っていたことが、当たり前ではないことに気付く機会が多くありました。 進路・将来について 高校卒業後の進路は? 日本の大学に進学するか、カナダの大学に進学するかはまだ決めていません。とりあえず今年の夏ごろから、日本の大学の出願に必要なTOEFLなどの語学試験を受けようと考えてるので、そのために英語の勉強をもっと頑張ろうと思います! 将来の夢はありますか? 昔からフライトアテンダントになることにとても興味がありましたが、最近は英語の先生に興味があり、その2つで迷っています。私が英語を好きになったきっかけの1つが中学校の英語の先生だったので、自分も英語の魅力を伝えられるような先生になりたいとカナダに来てから思うようになりました。 これから来る留学生にアドバイスをお願いします まだ留学に来る前の人たちは、留学に来る前の準備期間で出来る限りボキャブラリーを増やしておくことをオススメします。ボキャブラリーを増やしておくことで、現地に来てからの授業に付いていくのがだいぶ楽になると思います。 私自身、留学に来る前は留学生活はとてもキラキラしているものだと思っていました。ですが実際現地に来てみると、もちろん楽しいこともたくさんあるのですが、その2倍大変なことがあります。 何かに迷ったとき、「やらないで後悔するより、やって後悔したほうが良い」とカナダに来てから改めて強く感じるようになりました。少しでも留学に興味があるのであれば、挑戦してみることをオススメします…!

バンクーバーが高校留学にオススメの理由

海外の高校へ進学したい中高生!海外の高校への進学を望んでいるお子様をお持ちの親御様!必見です! グローバル化が進む中で将来を見据えて、高校生のうちから留学を希望する方は近年増加しております。日本の教育制度とは全く異なるカナダの教育制度で、ネイティブレベルの英語力を身につけながら、好きや得意を伸ばしませんか?今回の記事では、カナダの高校への正規留学について、そのメリットや費用の目安、入学方法、授業内容などなど、詳しく解説していきます。 カナダでの高校留学が近年人気の理由  1. 教育水準が平均して高い 連邦制を採用しているカナダでは、州政府が教育を管轄しております。そのため、州ごとに水準が規定が定められており、細部まで目が行き届いているため、平均して教育水準が高くなっております。 2. 好きや得意を伸ばすことができる 日本の高校では、文系と理系、そして芸術系の科目で選択ができるものの、ほとんどの科目は必修となっているかと思います。しかしカナダでは、高校生のうちから大学生のように、自分で時間割を組み、卒業に必要な単位を取得していきます。そのため授業の選択に自由が多く、自分のレベルにあった、そして興味のある科目を積極的に受講することができるので、得意を伸ばすことができる環境となっております。 3. 選択科目の数が多い カナダの高校には日本の高校では考えられないような科目まで選択することができます。例を挙げますと、会計学やマーケティング、グラフィックデザイン、写真、プログラミング、宝石の作り方、演劇、キャリアに関する授業などを高校生のうちから勉強することができます。また、生徒のレベルにあった内容が勉強できる仕組みも整っており、上のレベルを目指している人のために、大学入学後に単位として認めてもらえる授業も用意されています。 4. 留学生の数が圧倒的に少ない 住みやすさランキング1位に選ばれたり、カナダの西の玄関口と呼ばれたりするほど、大人気のバンクーバーは、世界中から学生や移民目的の人々が集まってきています。特に、近年は日本でもすごく人気の留学先となっています。しかし、高校になると生徒のほとんどはカナダ人で、日本人学生の割合は多くても全校生徒の2~3%程です。なので、英語の上達に最適な環境となっています。 カナダの教育制度はどうなってるの? 高校留学に興味はあるけど、卒業までに何年かかるのか、いつから学校が始まるのかなどなど、よくわからない人も多いのではないでしょうか?それでは、一緒に学年の仕組みから入学時期まで詳しくみていきましょう! ◆バンクーバーの学期制度と入学時期について◆ 日本の学校はどこも4月に始まって3月に終わり、入学のタイミングは4月のみのことが多いですよね。しかし、カナダの高校には『リニア制』と『セメスター制』という2種類の学期制度があるのです。この二つの制度で入学できるタイミングや履修方法などが決まってきます。 ① リニア制 リニア制では、入学時期が年に1回(9月)に設けられています。カナダの高校では一般的に1年で8つの科目を履修するのですが、リニア制ではその8科目をずっと並行して勉強していきます。日本の学習制度と似ていますね。この制度の良い点としては、学年が上がった時に、進級前の学年で学んだ内容を思い出すのに時間がかかってしまったということが無くなることです。ただし、学年末テストは8科目一気に受けることとなります。 ② セメスター制 セメスター制では、一年を1学期と2学期というように二つに分けて考えます。なので、入学時期は1学期目の始まりと2学期目の始まりの2回(9月と1月)設けられています。(※3学期に分けられている場合もあります。)なので、履修科目も学期ごとにそれぞれ4科目ずつ受講していきます。そのため、各学期末のテストは4科目のみという良さがあります。 ◆バンクーバーの学年制度について◆ 冒頭で説明した通り、州政府が教育を管轄しているカナダでは州によって、教育システムに多少の違いがございます。今回はバンクーバーがある『ブリティッシュコロンビア州(BC州)』のシステムについて説明します。 上記のグラフをみていただければ一目瞭然かと思いますが、日本が6 ・3・3(小学校6年、中学校3年、高校3年)と別れているのに対して、BC州では7・4(エレメンタリー7年、セカンダリー5年)となっています。学年の割り振りは日本と違い、満年齢で計算されます。なので、誕生日に関わらず、生まれた年で決まります。つまりは、2022年1月に生まれた人も、2022年12月に生まれた人も同じ学年になるということですね。なので、「私は何年生になるんだろう?」と思った方は、今年何歳になるのかと上記のグラフを比較してみてください。 ◆卒業に必要な単位について◆ 日本では学校が決めた時間割に沿って授業を取るのが一般的かと思いますが、カナダの高校では、自分で授業を選択して卒業に必要な単位を取得していきます。なんだか大学生みたいですよね。なので、単位を意識せずに生活していると、卒業までに必要単位が取り終わらないなんてことも起こりかねません!それでは、高校卒業資格(Dogwood Diploma)を取得するためにはどうしたら良いのでしょうか? BC州では、高校卒業資格(Dogwood Diploma)を取得するために必要な単位は合計80単位となっています。一つの科目は4単位とされているため、20科目を取る必要があるということになります。上記で説明した通り、満年齢で学年が決まるため、例えば日本で中学校を終了した時点(14歳)で留学した場合、1年で30単位近く取らないと卒業資格が得られないということになります。 『私でも卒業できるのかな』と不安に思った方も多いのではないでしょうか? そんな方に朗報です!なんと、日本人であれば、日本語の授業【Japanese 10、11、12】の3つの授業を取ったものとみなしてくれるのです!そのため、12単位(4単位×3科目)分が単位として入学前から認定される可能性がとても高いのです!なので、68単位(80-12)を取得すれば卒業できるということになります。場合によっては、日本の中学校や高校で受講した科目を単位として認めてもらえたりすることもあります。 高校の出願に必要な書類はなに? BC州の公立高校では、日本のように入学試験が設けられていないため、基本的には必要書類を提出するだけで入学ができます。お申し込みに必要なものは以下の通りです。 パスポートのコピー お申し込み金 過去2年分と現在の学年の全3年分の成績証明書(英語と日本語) 証明写真 過去のワクチン接種記録(過去に受けたことがある予防接種の種類を申告します) 卒業証明書 教育委員会指定の書類(選択科目の希望や同意書など) カストディアン(後見人)についての書類 高校入学までの流れ 〜9月入学の場合〜 ① 学区と学校を校選ぶ【1月初旬】 バンクーバーには複数の学区があります。なので、まずはどこの学区に行きたいかを選び、確定後、どこの学校に通いたいかを第三希望まで決めます。 ② 必要書類の準備をする【1月下旬】 上記でご案内した、出願に必要な書類を準備します。学校に依頼が必要な書類や翻訳が必要な書類等も複数含まれているので、前もって準備を始めるのがオススメです。また、必要書類のご準備と併せて出願費用もお支払いいただきます。 ③ 教育委員会へ出願する【2月】 全ての書類の準備、そして出願費用のお支払いが整いましたら、出願に移って参ります。人気の高校については、2月末頃から満席になり始めます。なので、第一希望の高校が定員に達する前にお申し込みができるよう、2月上旬には出願できるよう準備していくと安心です。そして、教育委員会で出願書類の審査が行われた後に、どこの学校へ入学ができるかの発表が行われます。結果が届くまでの期間は、約1週間から1ヶ月程度のことが多いです。 ④ 学費のお支払いをする【3月】 出願書類の審査が終了すると、LOPと呼ばれる仮の入学許可証が発行されます。こちらが届きましたら、学費や健康保険の費用などのお支払い、そしてその他の必要書類の提出を行います。無事、教育委員会の方で必要事項の確認が取れましたら、LOAと呼ばれる、正式な入学許可証が発行されます。 ⑤ 学生ビザの申請【4月上旬】 入学許可証が発行されたということで、学生ビザの申請に移ることができます。必要書類がいくつかあり、市役所等に発行依頼をする必要があるものなどもたくさん含まれているので、こちらも余裕を持って準備しましょう。そして、全ての必要書類が整いましたら学生ビザ申請を行い、許可が降りるのを待ちます。 ⑥ テストを受験する 教育委員会より、英語力などを計測するためのテストが行われます。こちらのテストの招待は、通常生徒さんに直接メールで送られるため、見逃さないように確認しましょう。 ⑦ オリエンテーションに参加する【8月下旬】 通常学校が始まる1週間前頃に、教育委員会による留学生向けのオリエンテーションが行われます。そこでは学校や学生生活に関する案内や学力評価テストなどが行われます。このオリエンテーションに参加している生徒は全員同じ学区内の高校に入学予定の人になるため、お友達を作る良い機会でもあります。 高校入学前に英語力を伸ばす方法 高校へのお申し込みは完了したけれど、英語で行われる授業についていけるか不安に思っている方も多いのではないでしょうか?そんな方にオススメなのは、語学学校への通学です。 正規留学をする高校生を積極的にサポートできるよう、バンクーバーには高校進学準備コースや高校生向けのプログラムを提供している語学学校さんが何校もございます。高校入学前の語学学校への通学がオススメな理由は主に3つございます。 英語で何かを勉強する練習ができる 現地での生活に慣れることができる 高校入学前からお友達づくりができる なので、英語に特に心配がないという方でも、語学学校に通われることをオススメいたします。高校留学をする方にオススメの語学学校はこちらです。 まとめ いかがでしたでしょうか?やはり言語の習得スピードは若ければ若いほど早いというのが科学的に証明されているため、英語の習得には高校留学はとてもオススメです。しかしそれだけではなく、多国籍な都市で、好きや得意を伸ばすことができる環境で学べる経験は、グローバル化された社会で生きていく上で必要な、国際教養力を身につけ、将来何をしたいかを見極めるためにも最適な環境となっております。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ一度エンジョイカナダにお問い合わせくださいませ。それでは次回の投稿でお会いしましょう。

カナダの小学校はどんな感じ?

近頃、条件が揃えば子供の学費が無償化できる「親子留学」の人気に火が付いてきております。ただカナダの小学校は日本のそれとは大きく異なります。今回は親子留学を考えられている方にぜひ知っていただきたい、バンクーバーをはじめとするBC州の小学校情報をおまとめいたしました。 BC州の教育システム 日本ではもちろん、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間となりますよね。そして義務教育は中学校まで。バンクーバーのあるBC州はそこから異なります。BC州ではエレメンタリースクールとセカンダリースクールの2つにしか分けられません。また日本のように1年生、2年生という数え方はせず、グレード1からグレード12と数えます。学区によって異なりますが、親子留学で人気のバーナビー学区ではキンダー(幼稚園)から7年生(日本の中学1年生)までの8年間がエレメンタリースクール、8年生から12年生までの5年間がセカンダリースクールとなります。さらに義務教育はグレード12までです(17歳相当)。なので「日本では中学1年生のはずなのに、カナダにいったら小学生!?」なんてこともありうるのです(笑) 小学校では送り迎えが必須? 日本の小学校では、集団登下校にて子供たちだけで通学をすることが一般的ですよね。カナダでは12歳までの子供は、親御さんが車や徒歩で送り迎えをしなくてはなりません。カナダの小学校は8:45から15:00までが一般的ですのでその時間に合わせて仕事や学校を調節する必要があります。 小学校はとにかく自由!? カナダの小学校はとても自由です。ランドセルや制服などもちろんなく、髪型や服装にまで指定がありません。小学生で髪を染めたりピアスをすることも自由です。日本ならありえませんよね。また移民の多い国だけあり、先生も生徒も国際色が非常に豊かです。クラスも2学年が一緒となることも普通なので、人種、年齢、服装や髪型の異なる人たちと過ごすことになります。また規制も日本に比べるとかなり緩いです。スマホやお菓子の持ち込みも規制がなく授業中でもスマホで調べものをしたり、休憩時間にお菓子を食べることもできるそうです。そしてなんといっても夏休みに宿題がありません。夏休み、思いっきり遊ぶことも大事ですよね。 毎月やってくる「Pro D Day」 カナダの小学校には毎月Pro D Dayという日が設定されます。これはProfessional Development Dayの略で学校の先生が授業の準備や研修を行うことで教育の質・授業の質を高めていこうというものだそうです。この日は生徒さんはお休みとなりますのPro D Dayがいつになるかチェックする必要があります。 カナダの小学校には給食がない 上記のように、カナダの小学校には給食はありませんので親御さんがお弁当を用意しなくてはなりません。また休み時間で食べるためにお菓子も持ち込みができます。ランチタイムについても、日本での給食タイムのような先生と一緒に「いただきます」をしてから一斉に食べ始めるのとは違い、自分達で勝手に食べ始めます。ランチタイムはなんと先生が教室にいません。 今回は、カナダの小学校についてご紹介しました。弊社でも、親子留学を多数サポートさせていただいているので、興味のある方は弊社ホームページよりお問い合わせください。 ではまた!

  1. 1
  2. 2
  3. 3

お問い合わせ